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ひまになって気づいた図書館の良さ

図書館ってなんとなくいけてない感/ちょいダサ感があり、これまで避けてきたのですが。利用してみると良いことだらけで驚愕&最高にcoolなので共有します!
(因みに昨年はRPA関連で書いてましたが、もうそのこだわりは捨てようと思います。書きたいことを書こう!)

図書館との出会い

実は、今年の4月頃に東京→北海道帯広市に引っ越しました。
きっかけは、旦那さんの転勤です。半年間、単身赴任で頑張りましたが寂しすぎて気がついたらついてきていました。笑

東京で働いていた会社も辞めたので、本いっぱい読もう!少女時代に読んでいた本全部読み直してみたら当時と違う視点で捉えたりするんだろうかと思いつきワクワクするも。

・・それをするだけのお金ない、実家から本全て送ってもらうのもちょっと。。と考えていたその時に、JR帯広駅の真横に立派な図書館があるのを思い出しました。

※大きさに相反する哀愁ただよう佇まいに惹かれて撮った写真(4月頃でまだ葉がついてない)

快適な環境でゆっくり検討できる

ひと目見て、とても愛着が湧いてしまい中に入ってみると本に囲まれた世界で思わず「わー!」とその場で一回転して、喜んでしまいました。

一通り順番に見て回って知っている作者、作品等たくさん見つけて、借りる本を選定していた。そうする内に、本が腕いっぱいになってしまい、だめだ持ちすぎたと思った頃に、そばに勉強机と椅子がズラッと並んであるコーナーに出会い、ドカッと降ろしてもう少し減らすために読んでいました。

ふと顔を上げて、そういえば普通の本屋さんだと読めない本もあるし、読めても数ページ立ち読みしただけで判断するよな・・なんて贅沢なんだ!デスクライトまである!ゆっくり検討できる読書スペースが図書館にはある。

忘れていた無料だということ

厳選した5冊を持って受付に行った時に、そう言えば何冊までいけるんだっけ?と思いながら並んでいました。

図書カードを作成するのに免許証を出すため財布を開いていたこともあり、司書さんが処理終わって「はい!何月何日までです」と言われた時にお金を払いそうになってしまった。

そうだ買う✕借りた◯だった。完全に無料だということを忘れていて、5千円ぐらいかな・・と考えていました。無料で沢山の本が読めてお得感で心満たされました。

所有しなくて良いありがたさ

家に持って帰って何冊か読み終わった頃、次は何を借りようかと考えていた時。いま借りている本は返して、また新たな本を借りるということは・・、

本を家に置いて置く必要がない、本棚はいらない、要らなくなった本を売りに行く必要もない!定期的に本の整理をしていたミニマリストの旦那さんも仕事が減って喜ぶかも。それに購入しないということはエコ・環境に優しいということにも気が付きました。

所有しない身軽さと同時に自宅の近くに大きな書庫があるような心強さを感じました。

地域の一員になった気持ちになれる

返しに行く時に、会員カードを出すと田舎感あふれる可愛らしいデザインでなんだかほっとしました。帯広市図書館カード持ってる私!と完全なる外部者だった私がこの地域にほんの少しだけ溶け込んだ感じがしました。

そして、前回来た時には気が付かなった壁に色んな展示、イベント告知、教室開催のお知らせ等があって、近くに座っている人が読んでいる本は「はじめての園芸」だったりする。

帯広の空気感や人々の興味を垣間見ました。新しい土地で不安だらけでしたが、この場所があればやっていけそうだと思いました。

素晴らしい図書館ライフを!

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