RHIZOME|リゾーム

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RHIZOMEは「大学スポーツの『人それぞれ』を伝え、広がりをつくっていく」を指針とするメディアです。 不定期で記事を更新しています。

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大学スポーツの『人それぞれ』を伝える、“RHIZOME”をはじめます。

はじめまして。 大学4年生の栗村智弘と申します。 このページでは、RHIZOMEというメディアが、どのような価値観に基づいて大学スポーツの魅力を発信していこうと考えているのか、その詳細について記しました。 また、はじめるに至った経緯についても、僕自身の経験も交えて記しています。 僕はもうすぐ大学を卒業する。一言でいえば、本当に充実した4年間だった。そして、そう思えるのはひとえに『大学スポーツ』と出会えたことのおかげだ。 『大学スポーツ』に出会うことができたのは、僕が『学生

    • “早慶クラシコ”から、大学スポーツの未来を変える。ユニサカ代表理事・奥山大の決意。

       毎年7月に開催される、早慶サッカー定期戦。筆者は、毎年現地(等々力陸上競技場)で観戦している。だからこそ実感しているのは、年々目に見えるかたちで、盛り上がりが増してきているということだ。著名なアーティストによるハーフタイムショーや、飲食店・両校のサークルとのコラボレーションなど、試合以外にも楽しめる要素を充実させることで、入場者数も右肩上がりで増加している(*1)。“早慶クラシコ”(*2)は、単なる学生同士の試合という枠を超えた、スポーツイベントへと進化を遂げた。 *1参

      • 「何も持たず飾らない。その潔さが好きなんです。」東大相撲部・須山穂高

        「なぜ、大学でスポーツをやるのか」 それを解き明かしたい、大学スポーツの意義に迫りたい、ずっとそう思ってきた。 須山選手をインタビュー対象に選んだのも、「2年の浪人生活という苦労を経て入った『東大』で、相撲というスポーツを選び打ち込んでいるなんて、きっと何か深い理由があるに違いない」という勝手な先入観からだった。恥ずかしながら、インタビュアーとしての私は、そんな先入観にがんじがらめになって、「なぜ、なぜ」を繰り返してしまったように思う。 しかし、何度聞いても、ど

        • 「CMの話」から見えた青写真。ア式は社会に気づきを与え、大学スポーツの空気を変える。

          2018年、ア式蹴球部は大塚製薬・ポカリスエットのCMに出演した。大学でサッカーをする学生たちの本音が、赤裸々に語られたこのCMを見て、共感を覚える体育会の学生やOB・OGも少なくないはずだ。 大学サッカーが抱える様々な課題が、石灰で描かれたグラウンド。 ボールを追い、走りつづけ、汗を流す選手たち。 走れば走るほど、蹴れば蹴るほど、課題は少しずつ消えていく。 その先に、選手たちはどんな景色を見るだろう。 後編ではCM出演の裏側について、プランナーとして制作にも携わった外池

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        大学スポーツの『人それぞれ』を伝える、“RHIZOME”をはじめます。

          「サッカーだけで学生を評価しない」。外池大亮が描く新たな指導者像とマネジメント。

          2018年2月、早稲田大学ア式蹴球部(ア式)の新監督に外池大亮氏が就任した。それから約1年、たしかに、何かが変わろうとしている空気感がある。 旧態依然とした大学サッカーの世界に、新たな風を吹き込むその男は、自らを「指揮官ではなくファシリテーターです」と表現する。学生一人ひとりとのコミュニケーションを何よりも大切にし、一年目から既成概念にとらわれないマネジメントに挑戦してきた。 その姿勢は、3年ぶりの関東大学サッカーリーグ戦(関東リーグ)優勝という結果だけでなく、ピッチ外に

          「サッカーだけで学生を評価しない」。外池大亮が描く新たな指導者像とマネジメント。