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できないことができるようになるのと、できること伸ばすのはどっちがいい?

僕は後者だと思いますね。

だって後者の方向を選んだとしても「できないこと」は山のように眼前に出てきますし、その中から、できない→できる へ変換していく方が最終的には効率が良い気がします。

最初から「あらゆるできないこと」に捉われると、それこそ天文学的な数の「できないこと」を相手にしなければなりません。相手が多すぎる。

ので、最初から倒すべき相手を定める方が思います。

ただ、この欠点としては、わりと初歩的な「できない」がいくつか放置される点です。電話やりとりができない。スケジュール調整ができない。集中力コントロールができない。上手く説明できない。体調管理ができない。ビジネスマナーに従えない、などなど。

これは、どうなんでしょうかね。

初歩的なものと言いつつ、けっこうこれをちゃんとやるって大変だと思います。新人時代の恩田はわりと苦労しました。その苦労の大部分が無駄だったかと言われれば決して無駄ではないのですが、一周回って今、克服したはずのスケジュール調整力が退化していたりします。

筋肉と同じで、能力って使っていないとすぐに贅肉になっちゃうんですよね。元々得意ではない能力だったわけですから、なおさら贅肉化のスピードも速い。贅肉化させないために、鍛えた能力を時折使って、退化しないようにする。って、それでいいのかなぁ。

もうこの際、最初から諦めちゃっていいのでは?

恩田の得意領域は、パパパっと閃いて、ゴゴゴーっと作っちゃうことです。
その先の磨き込みの仕方も、かなり板についてきたという自負があります。

・次の日の朝、フラットな状態で再確認すること
・ふとした瞬間、今だ!ってときにモチベMAXで別アイデアを発生させること
・アイデアの到達点ってのを肌感覚でわかること
・これは、こう思われるぞ。だから、こういう補足が必要だぞと客観すること

などなどのクリエイティブ触感には、かなりの自信があります。

実を言えば、この力を20代後半頃に覚醒させておきたかったなぁというのが正直なところ。そうすれば、もっとあの仕事がああできたのになぁ、と悔やむこともそりゃあります。

30代ラストイヤーな今、恩田のクリエイティブは絶頂期に差し掛かっている気がします。なぜなら、上にも下にもクリエイティブ触覚が通じるからです。さすがに10代の人らの気持ちはわかりませんが、20代前半の情報感覚~60代までの情報感覚を横断して理解できていると思います。

逆に言えば、下り坂が始まるのはすぐそこなのかもしれませんが、抗いますよ。目の下のクマが、その象徴です。

だから今日も、ヒアルロン酸アイパッチを目の下に貼って寝ます。

今週の質問:『今年行った場所でオススメを教えてください。』


ミニーのお家です。
トゥーンタウン内にある、全体的にうねうねとしているメルヘンハウスです。

皆さんご存じの通り、ミニーの職業はファッションデザイナー。部屋の中にはミシンだとか生地だとかが置かれていますし、デザイナーとしての軌跡を紹介するTV番組もこれ見よがしに放映されていたりします。

そんな多忙極まるミニーと会い、写真までいっしょに撮れる。

ミニーのまわりには、わりと人間がいます。ミニーが不在であれば、明るく健やかにキビキビ動く魅力的なスタッフなのだと思いますが、天真爛漫姫のミニー様が横にいると、そんな人間の魅力なんて霞んでしまいます。

頭でっけーとか、そんな気持ちはまったく生まれません。
手袋付近だけやけに身近な感じがするな、なんて野暮な観察も微塵もしません。

あのミニーが、目の前にいる。なんて神々しい。なのでございます。

神とか天使に、一度でいいから実際に会ってみたいなーと思う方はぜひ、ミニーのお家に行ってみてください。ご利益あります。

まさか自分がミニーにこんな気持ちを抱くとは思いもしませんでした。

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