ガキ愚行、書くキルケゴール。
人が幼少期に犯す愚行にまつわる話を聞くのが好きです。
(この入りだと『禁じられた遊び』みたいだな)
昨今のインターネットでは赤の他人の愚行を親戚でもないのに垣間見ることができ、自分もインターネットを有効活用してこれらを眺めています。
字面のまとまりのよさから、自分はこれらの愚行を「ガキ愚行」と呼んでいます。特に反社会的ではないのに言葉の治安が悪いですね。
ところでこの「ガキ愚行」、口にしてみると妙に気分がよくないですか?
これを読んでいるあなたも、一度唱えてみましょう。
ガ、キ、グ、コ、ウ
これでわかりましたね。
そう、カ行をフルコンプしかけているんです。
このあいだ偶然見つけたんですよね、これ。
しかも「カキクコ」と順番に並んでいるので従来の「カキクケコ」とシンパシーを感じる構成になっている。
「カキクケコ」が偶然揃った状態をロイヤルストレートとするなら、「ガキ愚行」はストレートくらいはありますよ。
ガキ愚行、ガキ愚行。
高頻度で唱えるべき言葉ではないけど口ずさみたくなりますね。
ただこうなってくるとアレです。
割と意図的でもいいので、自然な言葉で「カキクケコ」を揃えたい。
何かないかなと探し求めた結果、見つけました。
「書くキルケゴール」
哲学者・キルケゴールの名を借りて、彼が物を書いているというていの言葉を作りました。
ちゃんと絵として浮かぶ言葉なので文句は言わせません。
「カクキケコ」とちょっと惜しいですが、これが自分のせいいっぱいです。
若干長くて唱えづらいですが、書くキルケゴール、書くキルケゴールと「カクキケコ」をループする毎日です。
そういえばキルケゴールって何を書いた人でしたっけ。
特に反社会的ではないのに言葉の治安が悪いですね。
・余談
Amazonリンクを貼るためにGoogle検索したらこんな記事が出てきました。
すごく役に立つ記事なんだろうけど、『死に至る病』を3分で理解してはいけない気がする。
今週の質問:「今では笑い話ですけどね」な自分にまつわる小話
小学生のころ、ディズニーランドの飲食店で父親といっしょに待機列に並んでいたとき、列整理用の鉄柵に頭を入れたら挟まって抜けなくなったことがあります。大人にバレないうちに引き抜けたので大丈夫でした。
あとレゴの人形が持ってるちっちゃいスーツケースをピーナッツみたいに投げて口でキャッチしたら、ちょうど喉奥に刺さって窒息しかけました。
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