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Day34 グリーンまち歩き ~池袋駅・南池袋・東池袋~

先週の日曜日、池袋駅~東池袋にかけて、グリーンまち歩きをしてきた。
私は、池袋駅からサンシャインシティに向かう途中の、大通りにある大樹の有り様がとても好きだ。
池袋は、私の中では雑踏なイメージが強く、ビルも色は赤や黄色といった原色を思い起こす。しかし、この大樹だけはそういった雑な感じを覆いつくしてくれる。

人波の上部を大樹の葉が陰を作る
道路挟んで反対側から見た大樹群
広い歩行者空間に大樹

歩行者道の路面は、インターロッキングで、浸透性では無いように見受けられた。歩行者数の多さから耐圧を考えると整備された時点ではこの方法が最適解であったろうが、今の時代だともう少し工夫ができそうだ。
例えば、上部路面にグリーンをところどころ配置してみたらどうだろう。

グランドカバーに「りゅうのひげ」は強いと聞くが

地表面の温度を少しでも下げることができるだろうか。

池袋駅から南池袋公園までの歩き道、荷解き車用の駐車スペースを見つけた。比較的新しく整備されているので、ウォーカブル補助金が入っているかな、と推測。

駐車場は時間貸になっている

そして、有名な南池袋公園。芝地に人が多く憩う。しかし、陰が無くて暑そうだ。1本でも、駅前のような樹木があれば随分と印象が変わりそうだ。

駅近くの小奇麗な芝地に訪れる人は多く、気持ちよさそうに多くの人が座る
天気の良い日は陰が欲しい

そして、新しく建てられた豊島区役所。
これも私のお気に入りの場所だ。10階にある「豊島の森」に直行する。
とにかく、滞在するとリフレッシュできるのでお勧めスポット。

豊島区役所の10階にある「豊島の森」

10階から階段で下階に降りる途中で同じビルの超高層部分を見る。
超高層部分もグリーンで覆うなどして、建物構造物の蓄熱を減らして欲しい。今は、構造物には蓄熱をさせない外壁素材や構造物素材も開発されているかも、と思いながら写真を撮る。

超高層部分にあたる太陽光がまぶしい

そして、豊島区役所からイケサンパークに向かう。
途中、高速道路とビルに挟まれ、いたいけな姿の樹木を見つける。
植えられた場所によって、池袋駅前の大樹の扱いと差が出ていて痛々しい。

幅が十分でない歩行空間に植えられた樹木は枝が伸び切らないように剪定されてしまう。

イケサンパークに到着。
イケサンパークは南池袋公園よりも混んでいない。芝地に座る人も少なく、飲食店で休憩をとる人が多かった。

面積が広いため、路面は芝地とグランドで区分けされている

イケサンパークからサンシャインシティを通って池袋駅に向かう途中、待ちの信号で豊島郵便局を見ると、上部に屋上緑化があるのを発見。
少しでもビルの上に緑があると、何故か心が和む。

写真にブレが生じていて申し訳ないです。。。

今回の記事を書くにあたり、サンシャインシティを調べていたところ、池袋駅周辺は、西口方面・東口方面各々で地域冷暖房を実施していることが判明。地域冷暖房をしている地区一覧を公開しているホームページがあったので、参考に添付をしておく。とても興味深いホームページだ。

今回、歩いたエリアについては、豊島区がまとめた「池袋駅コア整備方針 2024」エリアの一部になる。

「池袋駅コア整備方針 2024」
<池袋駅コアエリアのアート・カルチャー・ハブ / スポット整備イメージ>に
今回歩いた範囲を追記

「池袋駅コア整備方針 2024」の概要版はこちら。
池袋駅周辺もこれからどんどん変わっていく。

その中でも、ぜひ、グリーンインフラを念頭に整備を進めて欲しいものだ。

最後までお読み頂きありがとうございます。
次回は、雑司ヶ谷霊園周辺を歩きたいと思います。

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