タイトル未定


12月のいつか SDGsがずっと何となく苦手だったんだけど、人類学の授業を受けてなんで苦手なのかがやっと腑に落ちた。植民地化って要するに、サイードの話で言うと権力を持った西洋列強が、「other」として植民地先の国を自分達の価値観だけで決めつけたことだと思うんだけど、日本のSDGsを盲目的に信じる風潮って植民地化の再生産だと思った!ステークホルダーの声に耳を傾けずに、権力を持った人たちが決めつけた「課題」を、特権を持つ私達に対して「分かりやすく」記号化しているのが腹立つんだと思う。例えば、それがソーシャルグッドだからって日本の大学生がラオスに学校を建てたとしても、ラオスにそもそも先生が足りないから学校があってもどうしようもなくて維持費の負担でさらに困らせるみたいなことだ…って思った。でもだからと言って特権にしがみつくだけでは良くないし、どうやってバランスをとって不平等とかを無くせば良いんだろう?

12/13 raindrop as a pearl
1人旅をしているんだけど、旅行に終わらせたくなくて、その街はどんな街だろう?って考えながら歩くことにした。ブタペストは雨が降ってたんだけど、雨のブダペストじゃないとわからない美しさ、それは濡れた地面に写る光だったり、どこか冷たさを感じる静けさだったり、そんな静けさの中で聞こえるトランペットの音だったりが存在してた!他にも、ハンガリーって、思想の争いがあった国家で決してずっと明るい国家ではないと思うんだけど、そういう雨の様な部分があったからこそ、今とても美しい都市なんだろうなと感じるなどした

12/14 deconstruction of music
ウィーンは音楽の街だった!どことなくJohn cageの4’33を彷彿とさせる街でもあった。例えば馬車の足音とか、一定のリズムを刻む信号であったりとか、そういったものも音楽だよなあって思った。

12/15 Stockholm 
ストックホルムはとにかく灯りの街だった

12月のどこか
なんか荷物をまとめて誰にも知らせずに、誰も知らないような小さな町で暮らしたい

12月のさらにどこか
来年の目標はインスタをやめること!なんかSNSってやっぱり虚無かも〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜でもな〜〜〜承認欲求とはまた別の文脈でどこかに考えたことを書いて発信したいんだよな〜〜って思ってたらnoteがあることを思い出した

12/24 恋せぬふたりがとても面白かった!恋はいまいちピンとこないけど、一人は寂しい、家族が欲しいって咲子の言葉が印象的だった。それでいうと、友達から彼氏はよくわからないんだけど、友達とパートナーになるはとてもわかるなあって思う

12/25 瀬戸内の色彩がとにかく大好き、老後は絶対に瀬戸内で暮らしたい!よく一番良かった場所は?って聞かれるんだけど、圧倒的に瀬戸内かもしれない

12/26 家庭教師を受け持っている2人の方たちのエッセイが格段によくなっていて、とってもうれしい!やっぱり嘘をつかないこと、自分を大きく見せないで例え小さなことでも自分なりの工夫やこだわりを表現することだけが、審査官の目に留まるようなエッセイになるんだと思う


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