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小倉唯オタクのクソデカ感情吐き出し会場(小倉唯 Memorial LIVE 2023 〜To the 11'Eleven 〜)

⚠こちらは『小倉唯 Memorial LIVE 2023 〜To the 11'Eleven 〜』のネタバレ要素を多分(過小表現)に含んでいます。閲覧の際はご注意下さい⚠

ソニックシティのAssembleから早4ヶ月、ワンマンのスパン的にはかなり短めだったと思います。(『Winter Twinkling Magic』から『#Re♥LOVEcall』が約半年でした)
いやぁ…控え目に言って最高だった。

久しぶりの有観客での声出しワンマン(特別感パない)

前々から「Assembleとは違った方向性のライブになる予定です」という話がインタビューなどで言われていたのでどれほどのものか…と思っていましたが、予想の10倍斜め上を行くぶっ飛びっぷりでした。

Assembleはカップリングメドレーをはじめとして、どちらかというと王道を攻めるセトリだったと思っています。それもこれも、I・LOVE・YOU!!での唯社長の「あの台詞」に集約されていましたね。

自分もコロナが流行りだした頃から社長を推し始めたということもあり(田舎住で中々現地に行くことが出来なかったこともあり)、対面でライブをということがしばらく叶わない状況にやきもきしていました。今まで10年間に渡って現地で声援を送っていた方々には特に堪えた時期だったのではないでしょうか?

有観客かつ声出し解禁のライブが3年振りともなれば、盛り上がる鉄板で行くのは当然と言えば当然ですね(最高でしたね)。
現地でコール本もいただきました、初参戦だったので公演まで目をして皿にして読みふけってました。ここで感謝を。(今回の新曲&カバー曲解説もありがたかったです)

ぶっ飛びすぎでない?2時間半ジェットコースター状態かよ(褒め言葉)

そして今回のセトリですよ…もったいぶらないで出しちゃいましょう…

やっば…

これがパシフィコでの奇跡の一日の全貌です。

いや、待て待て。こんなん構成見ただけでオタク失神するが?(褒め言葉です)

実際体感している人間視点ですが、今回は構成力の優勝という感想でした。(パシ横までの)電車出社の時のガチ予想の末、一応確定枠以外で6曲は当たりました…それでも気分は完敗です。

詳しくは後ほど…って感じですが、「それが来るのか!?」となった曲があったのは勿論のこと、演出を含めた「魅せ方」が完璧に近かったです(特に夜公演、マジで飛びました)

小倉唯という僕の推しの底知れない恐ろしさを垣間見ました、好きと恐怖が同居しているってどういうことだってばよ。

最初にこれをぶっ込んでくるかってなりました、個人的に歴史変わったね。

最初の一曲目はセトリ予想の時にもとてつもなく悩み抜きました。絶対に「掴みに来る」選曲なのは分かりきっていたので。

だからこそですよ、

は!!??マジで!?!?!?

ってなりました。多分今回のライブで一番の衝撃がここでした。

確かに「ラブビは絶対入ってくるな」と僕自身も思っていました。ライブ映像として公式からご指名されるぐらいだからね。

でも心の中で「トップバッター張るには競合が強すぎるな…」と感じる部分がありました。その辺りは事前予想で触れているので割愛。

でもラブビがトップバッター張るだけの評価を関係者とファンから受けていることに嬉しくなった自分もいます。何でって?そりゃ推し曲だからね😃

ラブビ=『Love∞Vision』のファンからの呼称。ちょっと言いづらい(個人的感想)

最近の曲に対する評価が高い?11年目は何かが違う。

『Love∞Vision』に関連して、最後の『秘密♡Melody』についても触れておきますか。こちらは前回ライブでメインに取り上げられていたこともあり、特に今回は入ってこないだろうと思っていた選曲だったので驚きました。

王道派ヒロインとして注目を集めた作品、勿論二面性のギャップに悶えていた側の人間だったので評価していますが、周囲の同志たちの評価はそれ以上だったということなんでしょうね…

外面の女神

時代的な流れを考えると、推し活を歌った『トキメキWeekend!』なんかは、コールの開拓などと共に早速十八番入りする可能性が高いかもしれないですね。

コール曲で早くから暖める、これでいいんだよこれで

MC1で「早速新曲の発表から~」となり始まったのはコーレスブロック。この辺りから飛ばしていくのって大事ですよね。

Assembleでは『Caramel Ribbon…』→『アップル・ガール』ということで「ダンス覚えてるかな?一緒に踊ろう!」からの「イタダキマス!」コールに対応しきれずに撃沈した同士が多かったことと思います。大丈夫、僕もや。

@yui_ogura_offcial

#CaramelRibbon のエフェクトできました(*´꒳`*)見たままの向きで踊ってみてね〜♡

♬ Caramel Ribbon... - Yui Ogura

それと比べると今回は純粋に分かりやすいコーレス曲2つで誰もが最大限楽しめる構成だったと思います。(トキエン2番未履修組は…涙拭いて…)

何より嬉しいのが『Baby、Baby、Baby』、何を隠そう私2番目に好きな楽曲です。勿論セトリ案にも入れていました、社長ありがとう…しゅっき、しゅっき、めっちゃしゅっき…

あのあまあま路線全開なのにPOPさもあって最高のハイブリッド…それだけで最高なのに…何よりコールがしやすい!ここが僕を含めた参戦したてでコールの心得を全く知らないオタクには一番嬉しいのではないでしょうか?

社長の一番の武器(と勝手に思っている)キュート属性とコーレスを最高に楽しめる選曲には流石に心の中の全僕が拍手喝采でした、ありがとうございました。

とにかく分かりやすくしてくれる配慮、WinWinWinですね

前回もそうだったしカバー曲をはじめとした他の曲もそうですが、コールと歌詞(と最高に可愛い高解像度のゆい社長)をスクリーンにデカデカと映してくれるのは誰にとっても嬉しい取り組みだと思います。

コールが少し不安なオタクにとってはコールを見つつ社長の姿を堪能できる、遠くの席で直にゆい社長を見ることが出来ないオタクにとっては直ぐ近くにゆい社長を感じることが出来る、関係者やゆい社長としては観客のライブ体験を最大限高めることに一役買ってくれる、三者三様のメリットが詰め込まれていますね。

最近はそこまで声が大きくないように感じますが、やはり「コーレスは完コピしてこそ至高!」とか「オリジナルのコーレスを知ってた方がつよい」と主義主張を押しつけるかげきはのみなさんが特にこの界隈は多いように思います。

そんな状況や「コーレスが分からずに周囲に溶け込めずに楽しめない…」と感じるオタクを救う取り組みには頭が上がらないですね、一生ついて行きます。

私、失敗しないので…(いたしません)

毎度おなじみの映像パート、今回は社長のお気に入りらしい『ドクター○』のパロディでした。

昼公演で「11個もオペがある」と来たときには「どんな修羅場が繰り広げられるのか…」と会場中が硬直しましたが、最初のメスが来た瞬間にドッと肩の力が抜けました。本当に今回は演出がうますぎる…

(今になって気づいたけど)XとⅪの親和性もあるし、何より『ともだちピンク』への繋ぎ…あれ作った人間普段何食って生きてるんだ??

バラエティー番組番組かと錯覚する運び

あとは昼と夜でオペの内容が若干違いました。これだけでも満足なのに、特に夜公演の展開が秀逸すぎて素で笑ってしまいました…あれ流石に台本とかヤラセ無しだろうけどものの数分で奇跡が起こりすぎてて頭が追いつかなかった。

今回も多分Assembleと同様に夜公演が円盤には収録されるはず、これは語るよりも実際に見た方が良いと思います…昼のみ参戦の皆さん楽しみにしてて…w

新しい取り組み、破壊力強すぎ~(無事死亡)

同じ2023年のライヴですし、10周年から11年目へのバトンタッチ感が出せたらと思ってつけました。11年目初のワンマンライヴなので、私もお客さんも新しい発見がある公演になったらいいなと思っています。セットリストを工夫してみたり、演出面でも今までやったことのないことにチャレンジしてみたいとも思っていて。特に映像コーナーには力を入れて、楽しい内容になっているので、ぜひ楽しみにしていてください。

【小倉 唯 インタビュー】11年目の最初のシングルなので、何かチャレンジしたいと思った | OKMusic

かねてから言われていた「新しい取り組み」、これがグランドピアノとの共演でした。

それだけならまだ良かったですよ。なんせ自分ピアノとの付き合いは長いんでね、「ほうほう、良いじゃないっすか。分かってる~!」ぐらいで終わっていたと思います。(合唱歴13年目)

でも二階席でスクリーンから見えていたときにはピアノの存在は全く感知できなく、「その曲」のフラグが先に飛び込んできて心を揺さぶっていました…

まさか自分のトップ1,2来るとは思わんやん、僕今日死ぬんか?

バルーンアートで作ったのは、白い花…『白く咲く花』のフラグが立っていたのです…。勿論セトリ案にも入れてましたよ?10年間の締めくくりと11年目への旅立ちとしてこれ以上にぴったりな選曲は無かったからです。

後は僕が一番好きだから、まぁこれが一番ですけどね~。こういうシリアス感があるんだけど、どこかに儚さとか強く生きていく決意やメッセージ性がある曲に弱いんすよ…本当に社長ありがとう…しゅっき、しゅっき、めっちゃしゅっき…

このブロックはピアノブロックのしんみりパートといった様相でした。『ショコラ』ではスタンドマイクに切り替えステージ左手のピアノと一音一音重ね合わせるような音楽、あれ?僕もしかしてクラシックコンサートに来てました?

しんみりパート最後は、昼が『慈しみカンパニュラ』、夜が『アステリア』でした。曲調として時間帯を意識した差別化だと感じたのと同時に、次のブロックへの緩やかな加速という役割も両曲が果たしていますね。

カミングアウトします、慈しみカンパニュラあんまり聴いたことありませんでした…でもこれで大好きになりました…もっと聴きます…

最高潮の盛り上がり、やっぱりオタクはコーレスが大好き

そしてここで突如ライブ数日前に衝撃の告知があった衝撃のカバーがお披露目となりました。

いやぁ…嬉しいけどさ…流石に一週間切っているこのタイミングで「『ともだちピンク』と『サインはB』やります!」は運営さんちょけすぎよ…大好きです、生まれ変わってもついて行きます。

まぁ解禁から想定していた通りですよ…案の定馬鹿ほど盛り上がりました。特に『サインはB』、「盛り上がりすぎて自分の曲かと思っちゃったよ~」とゆい社長が太鼓判を押すほどでした、みんなやったな!

コール本運営サイト様では「B小町」を「ゆい小町」とされていました、流石ですね…小町の意味もゆい社長に合っているし残しておいて良かったのか…

【コール表】サインはB -アイ Solo Ver.-【TVアニメ『推しの子』】 - ゆいこむコール本制作部 (hatenablog.com)

小野小町(おののこまち)のこと。
《が美人だったというところから》評判の美しい娘。小町娘。多く、その女性の住んでいる土地の名をつけてよぶ。

小町(こまち)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書

ちなみに自分は「おぐらゆい」か「ゆい社長(しゃちょー)」で考えていました。原作リスペクトが足りませんでした、出直してきます。

そしてコーレスブロック最後に滑り込む『Honey Come!』の実家のような安心感よ。体感前回よりもぱわーあっぷしてました、おたくのせいちょうははやい。(するする)

ここからが本番です(一生分の運使い切った)

ここまでは序章ですよ、こっからはマジでキモい自分語りが続くのでブラバ推奨です。(これを備忘録として書いておきたかったためにデスクに向かいました)

パシフィコ横浜は大体のライブの時に前列9列をカメラ撮影などのスペースを確保するために撤去するという特徴があります。それを踏まえてこちらをご覧下さい。

FC最速でした、えへへ

最初僕は(愚かにも)パシ横浜の座席の法則を知らなかったので「ふーん結構前やん」ぐらいの感覚でした。

訂正してお詫びいたします。大変申し訳ございませんでした、最前列でした。(てへっ)

ということで、5000キャパで選ばれし120人(中央ブロックという括りで見るなら24人)になった感想をここにしっかりと残しておきます。

マジで近い

こんなんばっかです、しょうもなくてすみません(でもこんなんばっかしか出てこないぐらい訳分からなくなる)。

昼は2階席の9列だったので特にそれを顕著に感じたのですが、ここまで遠くなると前述したとおりスクリーンがないと肉眼では双眼鏡でも無い限りは生社長を拝むことは難しいです。でも最前列ともなるとストレス無く余裕で見れちゃうんですよね。

スクリーンも勿論高画質ですが、生には絶対叶わないなぁと痛感しました。とりあえず顔が良い!スクリーンは殆ど見ませんでした、横顔を追うだけでも最高で、ずっと視線が釘付けです。「目が離せない」って体験を人生で初めてした気がします。その他にも肌のきめ細やかさとか衣装の細部までくまなく観察することが出来ます。(変態ではないです通報しないで…)

めちゃくちゃ目が合う

これが最大最高のご褒美だと思います。目の前で移動式のカメラが二台撮影用で動いているため、そちらに目配せする際に間接的に目が合うときもありましたが、それ以外でも普通に何度かバッチリ目が合った機会がありました。

そりゃ近くに来たら全オタクが目の前に社長が来たらうおおおおおお!!!!って勢いでサービスしてもらうべく猛烈アピールするでしょうが、その想像を超える勢いで「こっち見て~~~~~~~~!!!!」ってお猿さんみたいに必死になっていた気がします。

それにしっかりと応えてくれる社長マジでだいしゅき…しゅっき、しゅっき、めっちゃしゅっき…

後これは自慢(今までも全部自慢)なんですが、アンコール後に目を合わせに向かうときの出来事です。ベタからステージ左手の舞台に上がって2,3席に向かって目を合わせに行った後にベタ左手に戻ってきて右手に向かうときに「あ、まだ目合ってなかった?ありがとね~」と声を掛けてくれた時があったと思います。

あの時僕と目をバッチリ合わせてました、本当にありがとございました。

たぶんあの時の心拍数の高鳴りは末代まで語り次いでいくと思います。ゆい社長永遠なれ。

思い出したい、忘れてしまいたくない思い出がもっとたくさんあるはずなのに言葉が出てこない…今時が止まって一生考えられれば、思い出せればという気持ちでいっぱいです。まぁ言葉に出来ないのもそれもまた思い出と言うことで…w

それだけ20余年の僕の人生史(くっそみじかい)にとって大きな出来事となりました。来年秋のライブツアーも決まり、これからも我らが社長は僕たちを素晴らしい景色を見せてくれるのだと確信しています。その最高到達地点を一緒に見続けていきたいですね。

これからも小倉唯と共に!

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