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個人制作と憧れの話


一週間に一度のペースで書くのをとりあえずの目標にとか思っていたのに気付けば2週間近く経ってた。今の家に引っ越してきてから半年、少しずつものの置き場は決まりつつあるけど作業部屋だけが安定感を持って雑然とし続けている。どうやら洋服の整理がこの世で一番苦手っぽい。

個人制作の振り返り

11月末にあるイベントに向けてグラフィックを用意する必要があり、これはうまく行きそうかな〜というアイデアのラフスケッチと共にグリッドを引き始めたところでまだこれがうまく着地するか未知数で胃がキューッとなりながら机に向かい合っている。個人制作にしっかり向き合うのはフリーランスになってから久しい。それは非常にまずいなと思う。なおのことまずいのは作ったのにビビって外に出さないことだとも思う。以下の自主制作はそんな悪くないのになんとなく出さないまま腐らせていたグラフィック達。

昔の自主制作1
昔の自主制作2
昔の自主制作3
昔の自主制作4

中でもスプラトゥーンにハマったことで作ってみたブキのピクトを用いたグラフィックは同じスプラトゥーンファンの中でも多少は理解されたことをきっかけに二次創作サークル「EGI」を立ち上げて、友人にイラストを書いてもらったり苦手な数字周りの管理をやってもらったりしながら3人で今も活動を細々と続けており、最初に話した11月末の創作物もサークルでのグッズ制作のことです。

憧れの話

jpg a dayというプロジェクトがあった。2008年から2年半グラフィックデザイナーが各曜日を担当し毎日1つずつグラフィックを上げ続けるもので、僕ら30歳ぐらいから上の先輩方は知っている人も多く、回数は減ってきてはいるけど時折そのプロジェクトの話が出る。とてもいいプロジェクトだったのもありオンスクリーン系のデザイナー達であの類のグループプロジェクトが発足してはなくなり、また発足しそうでしなかったりというのを数年前はよく見かけるあたりjpg a dayへのリスペクトと憧れを抱いた人は少なくないんだなと感じると共に、なかなかあの感じで認知されるものの後続が出ない当たり少数ユニットでグループを組んでなにか作り続けるみたいなのが時代的にマッチしないのか?と思ったりして少し寂しい。

多分マッチしないんだろうなーと思うし時代に逆行したいなんて大それた野望もないけれどもうそろそろ流行が螺旋上にY座標は違えど一周回って戻ってくる感じでネオネオインディペンデントデザインカルチャーみたいな感じでかっこつけてやったりしたら楽しかったりしないかな。今なら静止画のみならずクリエイティブコーダーが作るジェネラティブなグラフィックがあったり(Unframeの皆様はそんな感じですよね)、共通の素敵認識みたいなのがある人達とやれないだろうか。mokuvaのようにみんなでユニフォームを用意してワイワイいいもの作れないだろうか。

そんな思いをずーっと捨てきれずにいたりします。

Twitterで集うのは今の自分にはちょっと声が大きすぎる気もするのでこのテキストの最後にこそっと言いたいのですが興味ある人いませんかね?とりあえず雑談するとかでもいいのでまぁなんか意識が高くなりすぎない感じでゆるく交流とかしてみたいのです。そしてもし気が合えばなんか一緒にやりませんか、、かか!

興味のある方はDMでもメールでもいただけると嬉しいです。

最後に、ウェブサイトリニューアルの進捗ですがお願いすることは決まったものの僕がデザイン作り直せてないので止まっています。悪しです。進捗以上になります。

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