見出し画像

女性が男性に頼る時代は過去へ

最近、40代から50代のさまざまな既婚女性と話していると、子育てを終え第二の人生のスタート地点に立っていることに気づきます。

そして、なんと離婚する人も増えているよう!?

中でも私の友人でこんな人がいました。

彼女は20代後半で今の旦那さんと結婚。

彼は大学の先輩で、テニスサークルで知り合い、卒業後、一部上場企業に就職した彼と結婚。

順風満帆なスタートを切りました。

ところが、結婚して20数年後、彼がうつ病を発症。

従業員十数人の小さな企業に転職してしまったのです。

彼女は「それが耐えられない。今すぐにでも離婚したい」というわけです。

彼女は、一部上場企業の彼と結婚したわけなんですね。

そういう女性って昭和、いや今でもたくさんいるんでしょうね。

それは一概に責められないけど。

男性が働き、女性が家を守る。

誰もがそれが当然だと思って数百年生きてきた。

だから、当然、子どもを育て守り安心して生きていくためには、収入が高い男性がいいと思ってしまう。

でも、高収入を条件に結婚したはいいが、永遠にそれは続かないってこと。

そうなったときに、彼女のように相手を責めたてるのか?

彼もがんばって家族のために働き、うつ病になるほどストレスをためながら働き続けたのにです。

最近、そういう男性が増えている気がします。

そう、男性ももう限界なんですよね。

働きづめに働いても、お給料は増えない。でも、家族のためにがんばらなきゃ。

会社の奴隷となって働き最後はうつになってしまう。

結論、もう女性が男性によりかかり経済的にも精神的にも守ってもらう時代は終わったのではないでしょうか?

その傾向は、リーマンショックのころに始まったと思います。

あの頃から、共働きが増えたそうです。

共働き・・・。

だから、子育ても家事もお互いやる。

女性も男性も互いに対等の立場で生きる。

そう、お互いに依存し合わない。

自立して生きる時代が始まったのかもしれません。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?