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いつだって今が常にスタートライン Perfumeの虜になった話。

先週『WE ARE Perfume -WORLD TOUR 3rd DOCUMENT』を観てきました。

私、音楽や俳優に関しては熱しやすく冷めやすい部分があるのですが、Perfumeに関しては映画を観た後、その足でCDを数枚レンタルして1週間ヘビロテしています。映画を観た方はわかると思いますが、印象的だった曲MY COLORを聴くと今でも涙が出そうになります。動画サイトでMVを見漁り、Perfumeが出てる番組をチェック。来年発売することが決定したライブDVDはたぶんBlu-rayで初回盤買います。

…要するに、どっぷりハマっちゃいました。

今まで特にPerfumeに注目したことはなく、偶然テレビに出てたら見る程度。ダンスすごいとかかわいいとかそれくらいでしたが、この映画が公開されてからSNS上で私がフォローしている人やブロガーさんたちがこぞって「Perfumeの映画良い」というのです。「アイドルを追いかけたことのある人は絶対見た方がいい」とか「高みを目指す人に見てほしい」とか、あ、私のことかって思ったので軽い気持ちで観に行ってきました!(ジャニヲタ歴11年目の筋金入りであり、物事は努力型な私)

結果は上述の通り。
映画ものすごくよかった。コツコツと積み上げて前に進んできた彼女たちは本当にかっこよくて、私は頭が痛くなるくらい泣きました。

Perfumeの3人は普段は普通の女の子でした。あんな面白い人がいたよ、とか海外ではしゃいだりとか。あと、私服がすんごくかわいい。
でも、ライブになると一変。めっちゃくちゃかっこいい!!!!!アーティストというか、そのこだわりはもはや職人!!!ダンスも演出もMCもこだわりまくってる。お客さんの反応や公演する場所によってセットリストを即座に変更して常にベストを目指してる。
ワールドツアーが満員になるくらい人気なのに、謙虚でいつも感謝を忘れない。何よりも、PerfumeはPerfumeのことを誇りに思っていて、メンバーのこともPerfumeも大好きなんですよね。

私が特に印象的だったのは、ライブ前の円陣のときのあ〜ちゃんの言葉。
「悔いのないように、楽しもう。もう戻ってこれんかもしれんから」
「何時間も並んでくれて、そんなけ好きってことだよ、信じられんね」
なんでそんなに謙虚なの( ; ; )( ; ; )( ; ; )
きっと苦しい時期も味わったPerfumeだからこその言葉。それくらいLAやNYでの公演、夢への想いが強いってことです。

それと、どれだけ想いが強くて涙が溢れそうになってもステージでは泣いていなかった。
最終公演のあと、ステージ裏で「おつかれさまよく頑張ったね」って涙してる3人は、普通の女の子に戻っているように見えました。

緊張やいろんな怖さがあった中で、楽しいそうに笑顔でいる3人と観客が一体になったMY COLORはもう、ひたすら涙。

エンディングのSTAR TRAINは反則です。

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偶然にも、映画を観た日の夜に、Perfumeと志村けんさんの対談番組が放送されました。
その番組ではより3人のPerfumeへの想いがクローズアップされていて、最初はテクノが好きじゃなかったことなどが語られていました。

その番組での印象的な場面は、のっちが「目標を叶えたときの不安感」について志村さんに質問して、その答えにあ〜ちゃんとのっちが涙していたところ。

今まで目標を達成してはまた次なる目標を作り前に進んできたであろうPerfume。いつも全力だからこの不安があるんだろうなあ。。

そしてとどめはレンタルしてきたSTAR TRAINのMVとメイキング映像。

このMVは踊っていません。でも、これまでがあるからこそ成り立つ踊りのないMV。3人の決意や想いや強さが伝わってきます。

メイキングが、これがまた、かわいすぎるんです!!!!仲良しで、終始3人でわちゃわちゃしてる!応援したくなる!!!ずるい!

***
この"映画、対談、STAR TRAIN"を1日で味わってしまった私が、Perfumeにハマらないわけがありません。

人間的な部分に共感しちゃうと、もうほんとにだめ。一気にファンになります。
パフォーマンスだけでなく人間そのものに惚れてしまうと、私がお金を出すことによってその人が幸せなら、私はどれだけでもお金を注ぎます。アーティストに注ぎ込むことは見返りがないと思う人もいるかもしれないけど、その人の発信するすべてが私の構成要素になるから見返りというかパワーの源なんです。

そしてこれはあとから気づいたのですが、演出がとっても好み!照明に凝ってるとかレーザーとかかっこいい感じとか、だいすき。
語弊があるかもしれませんが、ファン歴10年のアーティストも照明に凝った演出をするのです。これはもう、Perfumeにハマる宿命だったのかもしれません。

CDをヘビロテしながらも、やっぱりPerfumeはパフォーマンスだよなあと思うのでライブに行きたい!

地道に上を目指すことのかっこよさ、そして夢は叶うということをPerfumeに教えてもらいました。私も、人間的に魅力のある人間になりたいし、素直に、もっと頑張ろうと思います。

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