何故色を放たないのか。
有りの儘を白とし、世の中を黒とし、されるがままに板挟みとなり、灰色となっているのは君達の責任ではないのか。何を嘆いているのか。
白黒の奥深くで混じり溶け広がる虹の住人であった我々は色を有している。内省に溶け込み今一度思い出すのだ。
虹へと還る旅ではないか。

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