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社会保険加入者の特定健診について

社会保険に加入している方は会社で特定健診を準備してくれたり、
自身で申込をしないといけませんが、予約の方法や被扶養者の特定健診の受け方は意外と知らない方が多いかと思います。

今回は社会保険に入っている方の特定健診について詳しくお伝えしていきます!

【特定健診の概要】

一口に特定健診といっても被保険者と被扶養者では違いがあります。

《被保険者の場合》

1. 年齢:一般健診だと35歳~75歳が補助対象
※子宮頸がん検診(単独受診):20~38歳の偶数年齢の女性が対象

2. 補助額:最高7,169円

《被扶養者の場合》

1. 年齢:特定健診だと40歳~74歳が補助対象

2. 補助額は基本的な健診のみ受診した場合で最高7,169円、詳細な健診を
あわせて受診した場合で最高10,550円。

期間は被保険者も被扶養者も毎年4月1日から3月31日で1回限り補助対象に
なります。

【受診方法の違い】

被保険者と被扶養者では予約の方法に違いがあります。

被保険者は健診実施機関へ直接予約を入れ、予約日に保険証を持参し受診費用を支払うだけで済みますが、被扶養者は自宅に届く受診券(セット券)が必要です。

※あくまで受診予約に必要な券であり、予約がされた券ではありません。

受診券と保険証の記号・番号を確認、直接健診機関に予約する際に『被扶養者の健康診断(特定健康診査)』と伝えて予約ができます。

当日の持ち物として受診券、保険証、健診費用と被保険者より必要なものが多くなりますのでご注意ください。

【特定健診の内容】

ではいざ特定健診を受ける際に検査してもらえる内容ですが、一般的には
身長測定・血圧測定・血中脂質検査・肝機能検査・血糖検査尿検査などに
なります。
必要最低限の検査になりますので、より詳しい検査が必要な場合は
人間ドックなどを受ける必要があります。
※地方によっては人間ドックが補助対象になる場合がありますので、
加入している健康保険協会にお問い合わせください。


【最後に】

自分の健康は自分で守らないといけないですが、健診を受けようと思ってもいろいろと面倒に感じるところがあるかと思います。

面倒なことは調べるのも面倒だと思いますので、
こちらの記事を読んでいただき、少しでも皆様にご助力できましたら
幸いです(^-^)

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行政書士法人 全国理美容コンサルティング
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