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市販シャンプーは使わないほうがいい?

ドラックストアやホームセンターに行くとずらっとシャンプーやリンスなどが
数多くの種類が商品棚に並んでいて、どのシャンプーが自分に合うのか?どんなシャンプーを求めているのか?何を基準に選べばいいのか?

選ぶ基準も人それぞれだと思うけど、シャンプーのところにポップがあって、〇〇成分配合で頭皮に優しいとか、髪の手触りがサラサラになるとか。
それか、自分のお気に入りの匂いのシャンプーで選んでみたり人それぞれ価値観というか選ぶ基準が違うから一概にどのシャンプーがいいとは言えませんが、ここでは頭皮に刺激が少なく悪影響をできるだけ与えにくいものを紹介できればと。

ただ今回のテーマの「市販のシャンプーは使わないほうがいいか」の答えですが、
市販のシャンプーに入ってる成分が、頭皮に優しい成分が入っているシャンプーがあるので、これからお伝えする成分さえ把握しておいて、シャンプー選びに役立てみてください。

ますば

「避けたほうがいい成分」


1.ラウリル硫酸〇〇〇〇 

2.ラウレス硫酸〇〇〇〇

3.ラウリルベンゼンスルホン酸

4.オレフィンスルホン酸
以上の1〜4は避けたい成分です。洗浄力が強く必要な日も取り除いてしまうため
皮脂の過剰分泌しやすくなり、結果的に毛穴を詰まらせてしまいます。

以下の成分もできるだけ避けたほうがよいとされる成分になります。

パラベン 、鉱物油 、シリコン、アルコール 、合成香料 、人工着色料 、フタル酸フォーマルデヒド 、塩化ナトリウム 、ピロリジンカルボン酸 、ベンゼンジアゾニウム塩 、デオキシグルコース 、ディアミノピリミジンオキシド 、グアノシン 

「おすすめ成分」

反対に頭皮や髪を健やかに保ちやすい成分は以下の通りです

1.ココイル〇〇〇〇

2.〇〇タウリン

3.〇〇ベタイン
以上のものはアミノ酸系シャンプーの成分になります。
(ココイル、タウリン、ベタインとアミノ酸系成分ですが、洗い上がりや質感などに違いがあります。)

以下は天然由来の成分

アルガンオイル、アロエベラエキス、ビタミンE、グリセリンパンテノール、
カモミラエキス、シアバター、シークワーサーエキス、アーモンドオイル、オリーブオイル、ジョジョバオイ、カレンデュラエキス、シアバターエキス、ラベンダーオイル、ローズマリーエキス、セージオイル、カミツレエキス、セサミオイル、カカオバターなど

ただ、上位のアミノ酸系シャンプーとうたっていても、それ以外の質の良くない成分が入っている場合があるので注意が必要です。

なぜそのようなことが起きるのか?
それは、石油系成分をメインとするシャンプー製造販売しているメーカーは、アミノ酸シャンプーが広まってしまうと困ってしまうからなのです。
そのため、アミノ酸系シャンプーは皮脂の洗浄力や泡立ちや泡の細かさなど不足などの情報を発信している場合があります。
ですので、シャンプーの成分表示の上位1から5、6くらいまでの成分を目安に選ぶようにしてもらえれば、アミノ酸系シャンプーになるかと思います。

忘れていましたが、ではアミノ酸系シャンプーがなぜ良いのか?です。

20年以上前からアミノ酸系シャンプーがいいと言われており私自身もアミノ酸系シャンプーを美容師時代から長く愛用しておりますが、洗い上がりで髪が「キュッキュしたり、さっぱりしすぎたり」しない仕上がりを感じます。

特徴として、「アミノ酸系シャンプーは適度な洗浄力で、潤いを残しながら洗えるシャンプー」になります。

アミノ酸系成分は比較的価格は高めになってしまいますが、頭皮や髪に上質を与えることができる成分になるのです。
他に、弱酸性と記載のあるシャンプーもありますが、お肌用スキンケアと一緒で、
人間の肌は弱酸性になるので、合わせて覚えておくといいかもしれません。

最後に、アミノ酸系シャンプーでもお肌に合わない場合があります。もし合わないと感じたら使用を一旦はやめ、サービスセンターに連絡や皮膚科などに相談をお勧めします。


まとめ

・シャンプー成分には石油系とアミノ酸系があること
・石油系とアミノ酸系は洗い上がりや頭皮や髪に対する効果が変わってくる
・主に洗浄力や潤いに影響し、仕上がりがマイルドで潤いが残るほうが悪影響を受けにくい
・使用してみて湿疹やかぶれなど自分に合わない場合は使用を控えたり、相談窓口や医師など専門機関に相談する


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