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インドでち◯こを見せられて警察沙汰になった話

今、友達2人と私の3人でインドの首都”デリー”に来ている。

デリーで4泊した後、西方面へ電車で18時間かけて砂漠の街"ジャイサルメール"へ行く予定だったのだが、友達2人がインドの洗礼にやられてしまい体調不良のためその予定はキャンセル。

今いる場所のデリーに滞在し続けることになった。

いきなりの出来事だったので、寝床を急遽ネットで探すことに。「3人分のベットがある部屋」があるホステルをbooking.comで予約した。色んなホステルと見比べて、レビューポイントが高く、良いレビューがいろいろな国の人々から書かれていたため、このホステルを選んだ。

だが、このレビューのいいホステルを選んだことが全ての始まりになった。

uberに乗ってホステルに到着。愛想がよくて可愛らしいけれども、仕事っぷりが大人な”チントゥ”という名の12歳の男の子が出迎えてくれた。スタッフの大人たちもとても愛想がよく、ホステルに入ってから一瞬で「ここにして良かった〜。アタリだな」とひと安心した。

部屋が広く、wifiもサクサクで清掃も行き届いており居心地がいい。友達2人は絶賛体調不良なのですぐベットに横になった。

2人が寝ている間、私は荷物の整理などをしたり、スタッフの人と屋上で話たりしていた。12歳の可愛らしい男の子”チントゥ”の働きっぷりはスタッフの大人たちからも好評判で、「He is our expert」と言われていた。彼の大人びた振る舞いと、はにかんだ笑顔は最高に可愛かった。


数時間後、絶賛体調不良中の彼女たちが起き、テーブルに集まって3人で休んでいたときに"チントゥ”が私達の部屋に紅茶を飲んだコップを回収しにやってきた。3つあるコップのうちの1つをとりあえず私が渡して、後の2つを友達が渡しに行った。

「Thank you~」といってチントゥは去っていったので、「バイバーイ」と返事をして玄関の扉を閉めた。

扉を閉めてからふと、友達の顔を見ると、なぜか彼女は目が点になっていた。

そして「え?え、、?」と言いながら何かが起こったことを信じられない様子。

「なにかあったの?」と聞くと、

「え、、、え?さっきの男の子、ズボンのチャックを開けてち○こ出しててんけど、、。しかも勃ってたよ、、。」とのこと。

私は信じられなくて「マジで、、?」としか言いようがなく立ち尽くしていると、再び私達の部屋に彼がやってきて次は水を持ってきてくれた。

水の入ったボトルを両手に抱えている彼の下半身にそっと目を向けると、
ズボンのチャックから肉棒が真っ直ぐと伸びていた、、、。

たしかに彼はち◯こを出していたのだ。しかもたしかに勃っていた。

彼が部屋から去ったあと、
私達3人は起こったことが信じられなくてしばらく笑うことしかできなかったのだが、

すぐ冷静になり、

「今からシャワーを浴びたいのに換気扇から覗かれて、大人のスタッフと共に襲ってきたらどうしよう」

「大人のスタッフと共に部屋に入ってきて寝ているときに襲ってくるかもしれない」

などの被害妄想がどんどん膨らみ、ここで今夜一泊することが不安になる。

急いで、近くに住んでいる頼れるインド人の友達に電話すると、
「オーナーを呼んで、伝えたほうがいいよ」と。

だが、もしかしたら子供スタッフのチントゥは大人スタッフとグルになっていて、一緒に襲ってくるかもしれないということを恐れていた私達は当然、オーナーに伝える勇気なんてものは湧くはずもなく、伝えても意味があるのかわからなかったので、
インド人の友達に来てもらうことにした。(ちなみにそのインド人の友達は男性)

数十分後にインド人の友達が到着し、
起きた出来事をすべてオーナー達に伝えてくれた。

だが、肉棒を丸出しにしていたことにチントゥは否定。
オーナーは事の出来事にショックを受けて、倒れ込んだ。
人が横にいて支えてくれたからよかったが、ショック倒れ込んだ瞬間、そのオーナーは階段の上から下まで崩れおちる寸前だった。

警察を呼ぶかどうかという話になり、
事を大袈裟にしたらめんどくさいことになりそうなので私達は少しためらってしまったが、
安心を得るため警察を呼ぶことに。

警察が来てもチントゥはしたことを認めない様子だった。

何回も「sorry..sorry」と言ってきたが、認めていないのに謝ってこられてもなにも解決しないし、謝られても私達がち◯こを見せられたことや、見せられたことによって伴った不安が消えるわけでもない。

オーナーは「ここのホステルはレビューもいいし、こんなことが起こるのは初めてだ。許してくれ。」的なことを言っていたが、

レビューがいいからということは関係ないし、
この世の全ての出来事は初めて起こることばかりだ。
震災だって、卑劣な事件だって初めて起こることばかり。
全く言い訳になっていなかった。

警察側はこれを事件として裁判まで持っていくか、事件として残しておくだけにするかにするか聞いてきたが、
裁判まで持って行ったりすると大使館に行ったり来たりしたりしなければならなく時間も取られるため、事件として残しておくだけにすることに。

私達はなにも書類を書かない形をとったので、本当に事件として残されているのか定かではないが、ホステル側から手書きの謝り状をもらい事は一旦終わった。

終わった時にはもう0時を過ぎていた。

助けてくれた日本語も話せるインド人の友達の友達の家へ行く事に。

身も心も疲れ、ホステルに滞在することが少し怖くなった私達はこの家にしばらくの間居候させてもらった。

今回はインドにてこのような事件に巻き込まれてしまったが、「インドだから」ということでおきたことじゃない。
日本でだって起こりえるし、世界中どこでだって起こりえること。

変な奴はどこにだっている。

もし、自分一人でいるときに現地の知り合いのいないところでこんな事件に巻き込まれたらどうしてたのだろうか。

なにも言えずに終わっていたかもしれない。

もっと強い心を持たないとなと思わされた出来事でもあった。




#インド #フェミ二スト #性





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りかコ みやザキ

カルチャーショックが好物です。日本とインドを行ったり来たりして、インドの文化発信をしています→ http://culture-shock.net
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