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こぎん刺し 〜その七〜

こんにちは。
今日は、先日下準備をしたこぎん刺し布に刺繍をします。

①真ん中をみつける


  四角い布を十字になるように2回畳んで
  真ん中を見つけます
  そこが刺し始め位置です

針先が真ん中です


②刺し始め


  真ん中が見つかったら左半分か右半分を
  図案の真ん中から刺します
  一段分させたら刺さなかった右か左半分
  最初の一段が出来ます
  この1段目が間違えやすいので慎重に
  しかも、3段、4段と進んでから間違いに
  気づくので嫌になってしまいます

最初の一段


③表裏


  少し刺し進んだ図です


④糸の始末


  こぎん刺しの刺繍糸は玉留めをしません
  着物に仕立てた時にゴロゴロしてしまう
  からでしょうか?理由は分かりません
  刺し終わり段の1段下で表に出ないように
  縦糸を掬います

糸始末

  両端の糸が少し余っているのは布が
  たわまないようにするためです
  また、一目またぐ時に埋もれがちなので、
  調整するためにも使います

⑤こんな感じ


  1/4刺し終わりました
  ふっくらした感じが醍醐味です
  可愛いでしょ

  今回は梅の花とてこなこ(蝶々)です
  梅の季節に蝶々はいませんが

これを必要なだけ続けます
楽しいですが根気が必要です

最初の数段を越えて徐々に模様が見えてくるとより一層楽しくなります

最後までお読みくださりありがとうございます💕

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