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【レポ】 これからのブランドを作るキーワード

noteイベント「これからのブランドを作るキーワード」に参加しました。
そちらのイベントレポになります。

登壇者
■ 翠川 裕美 さん / KATALOKooo 代表
■ 最所あさみ さん



◇ キーワード

まずは翠川さんのこちらのnote。

事前に読んできて下さいね、と告知があったこの投稿。
キーワードとしては5つ。

・ キーワード、それぞれが大切だけれど今は全方位的に混ざっている。
・ 消費者が賢くなってきた。特にお金のある人は余裕もあるので調べる。
・ 共生で盛り上がる→良いコンセプトは一緒に盛り上げたい。
先駆者が大手に真似されてもOK。コアなファンはしっかりとついている。


◇ 選ばれるブランド・ファンが多いブランド

「ファン」と「顧客」と「フォロワー」は違う
・ フォロワー(とりあえず目に留める → ファンになる → 顧客になる
  まずはフォロワーからファンになってもらう


ファンには2種類
・ デザイナー個人のファン
 デザイナーの視点・人柄・個人のことを知りたい
・ プロダクトのファン
 プロダクトがまとう世界観(背景・どういう人に使って欲しいか)
 ディレクション大事



◇ 発信はデザイナーの日常とブランドのアカウントを分けるべきか?

 分けて発信できるならベスト。でも2つのアカウント投稿は大変。
 何より投稿することが大事。できることをやる。

デザイナー個人発信
 モノ以外のアウトプット・個人の魅力

例:ジュエリーデザイナーさんが展示会を開く時、お客さんに展示会場近くのご飯マップ配布


◇ ファンが多いブランドがやっていないこと

・ なんでも良いからSNSをUPする
・ 全スタッフでSNSをUP
・ 更新しない

自分がどう見られるか・見られたいか、作品をどう見られるかを意識する
とりあえずやってみるのが大事


◇ 伸びるブランド

・  モノをとにかくめげずに出し続ける・発表しづつける
  作品・投稿出てこないと活動しているのかわからない。

どのブランドもファーストシーズンは良い、次はうまくいかなくても出し続けることが大事。


◇ どの瞬間にファンが増えるか

・ 人を通じて・接客・リアルな店舗で直接顔を合わす
→ポップアップ・イベント・貸しスペースで、とりあえずでる。
人が来なくても良いから出る、友達・知り合いにも来てもらう

・Webよりも地上戦


◇ バズらない

バズるとネットで消費される・モノはマネされる → すぐに飽きられる
バズらずに続けていくことが大事。


◇ 「商品の良さ」以外の付加価値とは

・ 人に言えるストーリー・語りたくなるポイント
  良いことだから人に伝えたい

・ 人が価値を感じる順番(ビジネスデザイナー濱口秀司さん曰く)
  視覚(デザイン)→ 機能 → ストーリー性
  まずモノの良さが大前提


◇ SNS時代の数あるブランドの中から見つけてもらうのに何が必要?

・ 続けていくこと
・ 展示会に出たり、心を折れずに続けていくことが大事
・ 反応がなくても発信をやめない
・ 魔法みたいなハッシュタグはない。発信がうまいだけの人は見抜かれる。

◇ フォロワー数が少なくてもコミュニケーションをとっている方が強い

・ インフルエンサーマーケはお金をばらまいているだけってバレる。
・ コアにコミュニケーションをとっているファンをどれだけ抱えているかが重要
・ モノが好きな人は自分の世界をステキにする事しか興味がないので、Instagramはそもそも見ない
・ フォロワー数関係ない


◇ メディアとしても小売店舗

・ 認知の為に取り扱ってもらう
  採算はなかなかとれない。計画的に広告だと思ってやってもらう
・ 爪痕を残せるように
  検索してHPにたどりついた時に更新していないはNG
・ 持って帰れるモノを作る
  紙ものの販促物をめっちゃもっていく


◇ 展示会

催事に声がかかるのが多い
→ 新作や先行商品を求められるケース多い
 限定商品にすると後に在庫消化が困るので、必ず先行商品で!


◇ 作って売るの流れはどうなる?卸と小売店の役割は?

小売
・ ひとつのブランドではできない世界観を作る
・ あこがれの小売店がなくなると困る
 ブランドをとりまとめて世界観を魅せる、豊かな生活、高機能セレクトショップ


◇ 卸不要論


・ 対策がない
・ 卸がブランド化していくか to Cの役割?
・ 海外にもっていくのにコンサル的な立ち位置?
・ 流通・情報の交通整理の役割?


◇ 小規模が投資すべきテクノロジーとは?

・ web 、SNS、 EC、撮影にお金をかける、予算を組む。
・ Instagramだけではダメ。Webも最低限必要。
  SNSータイムラインで流れていく
  サイトー見てほしいものはまとめておく・作品集として


◇ IT企業がものつくりに進出する際気をつけるべきこと


・ IT企業はデータ通りに動くと考えがち→リアルはデータ通りには動かない
・ ITは開店するまでが勝負、リアルは開店してからが勝負の積み重ね
・ 需要と供給がリアルなお金、リアルなモノ
  → 在庫という概念があるのでスケールの難易度高い
・ CFO不足問題
  IT系のスピード感で小売を見れる人はこれから必要とされそう


◇ 感想

「続けること」この言葉がはじめから終わりまで何度もでてきました。
魔法のようなハッシュタグもなければ、近道もない。
地道に続けていくことこそが大事、と改めて感じました。

あと「地上戦」という言葉も。
ネット時代でもリアルに顔をあわせていくことを積み重ねるのが大切なのだなぁ。

IT化が進み、特別な秘密の方法はあるようでない。
お客さんと会い、地道に発信し続け、作る続けることが物作りにはいつの時代も重要なんですね。

翠川さん、最所さん、貴重なお話ありがとうございました!

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ミヤジマ リカ

インソールとバッグ・革小物企画販売、時に製造もしています。 シューズメーカー企画・インソール製造販売を経て10年間シューズデザイナーに従事。 使いやすさ(機能とデザイン)に拘って物作りを物作りをしています。 web : https://www.ricca-tokyo.com/

商品企画

商品を企画についてなど、物作りにまつわることを綴っています。
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