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Tokyo Ambient Collective: 台湾東部沖地震チャリティーアルバム「The Gentle Island」リリース

どんより曇り空の東京より。

春になって暖かくなりましたが、今日は湿度まで高くなっているようで。
なんとなく亜熱帯地方の気候を思い出して、少し旅気分です。

さて、本日はそんな亜熱帯な音楽リリースのお知らせ。

東京をベースに活動するアーティストによるメンバー不定のアンビエントミュージックユニットTokyo Ambient Collectiveの4枚目のアルバム「The Gentle Island」をBandCamp限定でリリースしました。

今回のレコーディングセッションは今プロジェクトの創設メンバーであるTakahiro Kido(インストゥルメンタルバンドAnoiceのメンバーでもある作曲家)とKenji Azuma(世界中の様々な楽器を演奏するインストゥルメンタリスト)に加え、Yuki Murata(Anoiceのメンバーでもある作曲家/ピアニスト)とcalu(エレクトロニカユニットmatryoshkaのヴォーカリスト)も参加。
これまでにリリースしたアルバムと同様に、全編、メンバーによる即興演奏セッションをそのまま収録した作品になっています。

今作は参加メンバー自らが制作したオルゴール、消音ペダルを使用したアップライトピアノ、古いビンテージシンセサイザーなどを使用したノスタルジックな音色が最大の特徴で、そこにほのかなヴォーカルとメンバー自らが台湾で収録した環境音が加わることにより、プロジェクト史上、最も静かで優しい作品に仕上がっています。
その音の響きのひとつひとつに南国に吹く優しい風や温かい雨、そして人々や動物たちの営みを感じることができるでしょう。

昼下がりに静かな眠りを誘う、極上のアンビエントミュージックです。


なお、この作品は4月10日にBandCamp限定で投げ銭でリリースされ、5月8日の一般リリース日までに得た収益の全てが日本赤十字社を通じて2024年台湾東部沖地震救援金として寄付されます。

BandCamp:
https://riccolabel.bandcamp.com/album/the-gentle-island-taiwan-earthquake-charity-album


台湾加油

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