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猫を膝に乗せて座っているだけなのに

noteの繋がりから、また新しいコラボレーションの音楽が生まれます。
詞は、詩人 Qioさんに書いていただいた「一瞬のために永遠はある」です。

Qioさんは、私の「いちねんのうた」のコラボレーター、Tokkoさんを通して知りました。

その経緯はこちらに書いています。

この「明日の岸辺」のボカロデモが完成した折、Qioさんにお願いをいたしました。
それは、もし付曲をお考えの詞があったら、是非私に付曲させて下さいと申したのです。
Qioさんから、二つ返事でご了解を頂きまして、程なく「一瞬のために永遠はある」の詩が送られてきました。
「一瞬のために永遠はある」は、心に訴えるメッセージ性があって、本格的なバラードになりそうだと思いました。
当座はボカロのデモを作って、それからどなたかに歌って頂きたいと思いまして、Qioさんに心当たりをお聞きしました。そうしたら、RoRoさんが歌って下さりそうだということで、まずRoRoさんにデモを聴いて頂いて、改めて願いすることにしました。
私はRoRoさんを存じ上げていませんでしたが、noteでは詩・エッセイ・小説・音楽など多岐に渡って活動されていることを知りました。

また、RoRoさんはピアノの演奏をされるとお聞きしまして、できればピアノ演奏もお願いしてしまおうと虫のいいことを考えまして、ピアノ伴奏のバラードにすることにしました。

デモは既にできていまして、こちらで公開しています。

このデモをRoRoさんに聞いて頂きまして、正式にコラボレーションをお願いしましたら、快く引き受けて下さいました。
完成版は、それほど遠くない時期に公開できると思います。


ここ最近特に感じるのですが、noteのつながりから、自分の創作の世界がどんどん広がっていくように思います。
先日、Tokkoさんとのメールのやり取りで、こんなことを申しました。

今、Qioさんとのコラボ第2弾を制作中でして、そちらはQioさんにご紹介いただいた詩人仲間のRoRoさんに歌って頂く予定です。

Tokkoさんとのつながりから、どんどん世界が広がっていくように思います。

猫を膝に乗せて座っているだけなのに、広がっていく世界^^

Tokkoさんには感謝!の一言です。

そうしたら、そのお返事に、詩が書かれていました。

それも、何と私の言葉が引用されていた!
というか、私の書いた文章の一部が、詩の冒頭に置かれていたのです。

猫を膝に乗せて 座っている だけなのに
広がって いく世界

Tokkoさんの未発表の詩「猫を膝に乗せて座っているだけなのに」より

Tokkoさんに付曲のご許可を頂きましたので、近く新たなコラボレーションをご紹介できると思います。
実は歌はもう出来上がっているのですが、Tokkoさんに詩を公開していただくのが先なので。
歌は、私が以前に作ったヴォカリーズ(歌詞のない母音歌唱の歌)に詩を譜割りしたものですが、不思議とうまくいきました。
そのヴォカリーズは、Tokkoさんの詩を待っていたような気がします。
たぶん、Tokkoさんとは宿世の縁で繋がっているに違いない。^^

見出し画像は、Kawara sleeping on my crossed legs です。
膝の上じゃなくて胡坐の上ですけど。

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