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ふみさんの「天意さん詩集」出版に寄せて

ふみさんが、三冊目になるeBookを出版されました。

これは、ふみさんが最初に出版されたeBookから、音楽ユニット「天意さん」向けに作詞された55篇の詞を収録されたものです。すでに曲になっていて、ふみさんが歌われている詞もありますし、まだ曲になっていない新作もあるそうです。

これは期間限定ですが、ふみさんいわく、フリーダウンどーろできるそうですので、ご興味のある方は、是非早めにどーろして下さい。^^

ふみさんからのお誘いで私が音楽ユニット「天意さん」で活動を始めたのは2017年の一月でした。ユニットには、それ以前から活動されていた方もいらっしゃいまして、私が最古参のメンバーというわけではないのですが、noteでも親しくお付き合い頂いているふみさんから、この著書の前書きを依頼されまして、僭越とは思いましたが、下手な文章を書かせて頂きました。

その前書きで、詩集のタイトルにもなった「天意さん」の意味について、私なりの解釈で説明を試みました。私なりの解釈と言いましたのは、ふみさんにその意味を聞いたことが一回もなかったからです。なぜ聞かなかったのかと申しますと、その答えはふみさんの詩そのものの中にあって、ふみさんの詩を読んで、詩を感じて、そして詩を歌にする過程で、その答えが自然に見つかるような気がしたからなんです。

私が一番最初に曲付けした「イエスキリスト」から半年ほど経った頃、曲としては4作目になりますが、そのものずばり「天意さん」という詩に曲付けさせて頂きました。

詩をこちらに引用させて頂きます。

『天意さん』詞:ふみ

天意さん 天意さん 天意さん 天意さん
遊ぼう 遊ぼう 遊ぼう
遊ぼう 遊ぼう 遊ぼう

天意さん 天意さん 天意さん 天意さん
遊ぼう 遊ぼう 遊ぼう
遊ぼう 遊ぼう 遊ぼう

昼になって 陽は高く
夜になって 陽は沈み
朝になって 世は明けて
昼になって  陽は高く

天意さん 天意さん 天意さん 天意さん
遊ぼう 遊ぼう 遊ぼう
遊ぼう 遊ぼう 遊ぼう

天意さん 天意さん 天意さん 天意さん
遊ぼう 遊ぼう 遊ぼう
遊ぼう 遊ぼう 遊ぼう

遊ぼうよ


天意さんとは何か、その答えは、この詩の中に見つかりました。

言葉は、人間が作った人為のものではなく、自然から授かったもの、つまり天為のもの。
(このあたり、違うかもしれませんがちょっと生噛りしたチョムスキーの影響かも知れません)
ふみさんの詩「天意さん」を読んで、これは自然から授かった天為の言葉で紡がれていると思いました。
ところで、「天意」とは何か。
それは天の意思、つまり自然の摂理です。
ふみさんの詩は、天為の言葉がふみさんの無邪気な心そのままに、まるで自然の摂理のように紡がれていると感じまして、それが私にとっての「天意さん」の解釈になりました。

この「天意さん」の意味についてのくだりは、詩集の前書きに書いたものがやや舌足らずだったと思いまして、補足的に説明したものですが、自分でも相当わかりずらい。
しかし、ふみさんが書かれた「天意さん詩集」の告知記事(上掲)を読みましたら、わかりにくい理由がはっきりしました。私が解釈に使った言葉は全く天為の言葉ではなく、理屈付けのためだけの勝手な人為の言葉だったんです。

というのは、ふみさんは、ユニット名でもある「天意さん」という言葉に特に意味はないとしつつも、こう仰っているからです。

宇宙の意志の中でバランス良くやっていけたら良いなあ」

そうなんですね。
これこそ、ふみさんの天為の言葉。
これがふみさんの「天意さん」なんです。^^

やはり私は、言葉でごちゃごちゃ説明するのは不得手のようです。

ならば、ふみさんの詩「天意さん」に私が付けた歌を、ふみさんの歌声で聴いて頂くほうが早いと思う。
なぜなら、これは「天意さん」の意味を、私が音楽の形で解釈したものですから。^^

なお、4年前に制作した作品は、ふみさんがYouTubeで公開していますが、こちらは昨日マスタリングをやり直したばかり。
出来立てで湯気が立っているほっこり高音質版です。^^


ふみさんの歌声が天真爛漫な天使の歌声のようなので、見出し画像はキーワード「天使」で検索して見つけました。^^
この可愛い絵はみずたまさんの作品です。

記事はこちらです。
この絵は、絵本の挿絵だったのですね。
ほんとうに可愛い天使のようです。^^


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