最初に

アラフォー男子。わた婚にハマってます。

小説版は文庫も電子も買いました。
SSがついているからって1巻は2冊買いました。
漫画版はもちろんのこと、朗読劇CDも買いました。
（実はaudibleも2巻までは購入）

そんな中、待望の実写化・・・！！！！

もうね、心躍りました。

でも

清霞に完璧は求めませんでした。
だって無理だろ・・・。
美世はいけても清霞はぜったい無理。あんなイケメンいない。

とか思ってたら目黒蓮！！！！
こんな人がいたのね！と恥ずかしながら初めて認識しました。
snowmanは向井ぐらいしか認識してなかった・・・。

あ～でも知名度がなー。もう少し有名になってくれてたらなー
とか思っていたらまさかのsilentブレイク。
silentが話題になるたびに「わたしの幸せな結婚、いける！」とか
プロデューサーみたいな目線で見てました。
そんな感じでとても楽しみになりました。

美世役は今田美桜。
この娘、もっときれいになる！！と思って目を付けていた方だったので
キャスティングきいてとても嬉しかったです。
ただ・・・イメージの美世はこんなに健康そうじゃない・・・
まぁー演技でどうにかしてくれるよね！きっと！

と期待を膨らませていざ観賞！！！

前置き長くてすみません。

3人にクローズアップして感想書いていきます。

・清霞

はい、バッチリです。かっこよっ！！！
なぜ金髪が似合うのかわからん。
演技もうまっ！！冷たい感じ怖っ！！
そしてどんどん出てくる笑顔がまたよい！！
このギャップがいいですよね。
異能使うときに文様が浮かび上がる演出いいですね。
小説では表現できない分かりやすい演出でした。

・美世

あんなに惨めな感じに魅せることができるとは。
メイクもあるとは思いますが本当にかわいそうに思える。
普段の今田美桜の美しさの欠片も見当たらない。
人と目を合わせられないおどおどした感じ。
演技で表現してくれました。最高でした。

・渡邊圭祐

あ、違う、新でしたね。
いや、この人「鋼の錬金術師」のグリリン役でもそうだったけど
他の人が若干コスプレ感ある中、1人完璧にハマってるんですよ。
役そのものになっているんです。
美世を想う新を見事に表現していました。完璧です。
もっと出番増やして欲しい。いや、十分出てたけど。
グリリンよりは新の役の方が似合ってるな～。一見優しそうなんだけど
腹になにか抱えている感じ。悪く言えばどことなく胡散臭い笑顔。
佐藤健と同じ笑顔だけど闇を抱えている感じがする。

・まとめ

小説2巻を2時間におさめているので勿体ない！！！1巻で1本撮って欲しかった！！！
けど商業的に弱いのも分かる。仕方なし。
帝と堯人さまのくだりを減らしてもよかったか・・・いや、でも説明必要か・・・う～ん。
この違和感はなんだろうと思っていたのですが、嫁が言ってて納得しました。

「小説は美世が主人公、映画は清霞が主人公」

目から鱗がダダ漏れでした。
Ｓｎｏｗｍａｎを起用するからには狙っている層もそこらへんだろう。（まぁ原作が元々そこ向けですが）
だからか美世の心理描写が少し物足りなかったです。
一番残念だったのは清霞へ贈り物をどうするかということで店で紐を選ぶ件が一瞬で終わったこと・・・。あのシーン好きだったのに・・・。
どうするかを考えて高価なものは無理だからとかどの色が似合うのでしょう、とか清霞を想う心情が表れていたのに。うぅ。
撮影はしてくれてないかな・・・そして円盤化の時にディレクターズカットとかで入れてくれないかな・・・。
「わたしの幸せな結婚　side美世」とか出して欲しいです。

興行的に成功しているので続編間違いなしでしょう！！！！
清霞家族のキャスティングが楽しみですな～。

3部作にして原作３，４巻で1本、原作５，６巻で1本にしましょう。

完璧です。