やっぱ、お笑いって奥深い…
博多へ一人旅。
ただ新幹線に乗る。
それだけでも楽しい。
特に計画を立てずに行き当たりばったりな旅行。
たまたま、福岡よしもとのライブがあることを知った。
チュートリアル、NONSTYLE、マユリカ…という実力派に、期待の若手はるかぜに告ぐ。
中盤までの少し重たい空気を吹き飛ばしてたように思える。
このように言ったら、福岡よしもとの人たちのネタがすべってたかのように思われるかもしれない。
そうではなく、ボケ、ツッコミともに面白いって思ったネタはあったが、ウケがそこまでよくない。
なんなんだろ?
伝えようとしてるのに、伝わっていないこの感じ。
(フリの時点で話題を共有できていないような…)
大袈裟にやれば、ちょいと誇張しすぎやなと不自然さが際立つ。
劇場の広さも関係してそう。
いろいろとおもしろいのに、
なぜ伝わらないのか?
やはり、知名度があるから面白いのか?
と、勝手に考えていた。
そこで、NONSTYLEのネタをみて、
参考になるかもとそう思った。
ネタはサウナだった。
いまは空前のサウナブーム。
それに、石田くんが待ったをかけるかのように「たしかに」と思うことをビシバシと言っていく。
スッキリするというようなプラスイメージがついているサウナ。
その裏に気づきたくない、隠しておきたいことをビシバシ言っている。
そのときの石田くんは、
まるで、さや香の見せ算の時の新山くんのような迫力があった。
たしかにと、なに真面目に言ってるねんの両方の感情が綱引きしてるかのように、引っ張り合っていた。
そう、心が動かされたのである。
だからこそ、なぜ動かされたのか気になる。
この分析の続きはまたいつかかくつもりである。
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