今も母親を責めるのが虚しくて辛い

本当は責めたくない、そういう気持ちがふつふつと自分を追い詰める、
母親は悪気があってあのような態度をとっていなかったんじゃないか、あのような扱い方しかできなかったのではないか、
そもそも感情というものが受け付けないから、子どもなんてどう接すればいいかわからなかったんだと思う。
そういう気持ちがいつも、自分を苦しめた。それに気づいているわけではなかったけど、母親を悪い、母親が苦しいと思えなかったのは、そんな母親のみかたでいることでしか、自分の存在を自分に納得させる方法がなかったからだ思う。
私が母親にどんなに嫌な感情を持ってもどんなに虚しくても苦しくても、
そんな母親を幸せにしたい、喜ばせたい、そういう気持ちで必死だった。だから今もそんな罪悪感が私を幸せになってはいけないという声で私に降り掛かってくる。
そこに甘えているんだと思う。自分の人生を生きる責任から逃れているのかもしれないけど、それ以上にあの人のことを避けること自体が罪悪感でしかない。
でもそんな気持ちに答えていたら、自分の虚しさは一生晴れることがない。
自分を大事にすることでしか、何も進まない、
でもそれが死ぬほど自分を傷つけ一人の世界にさせ、その孤独と罪悪感が全て自分をコントロールしている。
だから憎んでいるわけではない、それを知ってほしい
でもあなたと関わると死ぬほど自分を失い、引っ張られるんだ、それに気づかないのはなんでだ。
私は気づいてるのに、あなたが何故苦しいのか、なぜそんなに憎しみを持っているのか、知っているんだけど。
だからもうあなたの相手はできない。

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