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「SINGULARITY - Ω -」企画書


タイトル

SINGULARITY - Ω - 
読み:シンギュラリティ オメガ

キャッチコピー

人類の未来はー機械ーが決める
読み:ジンルイノミライハアンドロイドガキメル

あらすじ

 脳の情報をコンピューターに移植できるようになり、人類は仮想空間上で永久に生きれるようになった。しかしこの技術を悪用した国が、各地で争いが起こるように仕向けた結果、生身の人間は急速に減少した。この争いが原因で仲間が脳死になった主人公は、仲間を蘇生できる医者を探す傍ら、自警団として争いの火消しに勤しんでいた。
 ある日、主人公は仮想空間を消滅させる兵器の存在と、自分自身がその兵器を使うために開発されたアンドロイドだと知る。しかしこの兵器はコンピューター内の人間と共に脳死になった仲間の命も奪うものでもあった。優先するのは争いに終止符を打つ事か、仲間の命か、主人公が取った選択は如何に!?

1話のストーリー

オープニング

 各地で内戦が続き、スラム化が急速に広がっていく世界。スラムにいる人間は人拐いと捨てられた子供。そのスラム街の中でクシー、サナ、シンは、チンピラから食料を奪い弱い子に分け与えて生活をしていた。

シンとの出会い(数ヶ月前の回想)

 スラム街で倒れている記憶喪失のシンをサナが拾う。初めは難色を示したクシーだが、シンを食料調達の場に連れて行き、初めての作業にもかかわらず手際よく処理したシンを認め、名前を思い出せないシンに「シン・スペリオル」と名付けた。

ボス登場

 返り討ちにあったチンピラの拠点にて、ボスが現れる。

部下に対してシン達に仕返しをすると明言する。

恋心

 サナに気があるとクシーに言い当てられ、シンは淡い恋心を語る。

サナが誘拐される

 食糧車を襲おうとしたクシー達だが、サナが強襲され車で運ばれてしまう。助け出そうとするシンとクシーだがチンピラの下っ端に足止めされて、サナを見失ってしまう。

ボスとサナ

 ボスがサナをH2I(用語参照)にする事を告げるられ恐怖するサナ。

VSボス

 ボスの所まで辿り着くクシー達。そこには、横たわっているサナがいた。H2I化する過程で脳死状態になるためサナは助からないが、人質としては有効であるためサナに銃口を向け降伏するよう脅す。しかしクシーは、躊躇なくボスに飛びかかる。ボスは慌ててクシーを撃つ。その背後からシンがボスを制圧する。クシー曰く「自分の身が危険になれば銃口は自己防衛するよう俺に向くのは自明」との事。

ボスを制圧するシン

絶望するシン

 撃たれたクシーはサナを守るようにとシンと約束を交わし息絶える。横たわったサナとクシーがシンの膝下でどんどん冷たくなっている。シンは絶望し叫んだ。

5年後、チンピラを倒すシン

 サナを目覚めさせるには技術を持った医者を探す事とお金が必要となる。3人で笑った頃の生活を取り戻し、クシーとの約束を果たすためシンは自警団に入隊してチンピラを討伐する危険な日々を送っている。

1話のストーリー背景

①技術発展による冷戦開始

冷戦開始までの経緯

②悪魔のサイクル誕生

 ガラメリア国はチンピラを雇い、セス国の貧民を拐う。拐った人間をH2I化し、セス国内で内乱に発展させる。セス国は内乱を沈静化させるため軍隊を使わざるを得なく、結果として国力は低下し、スラム化が進む。一話はスラム民とチンピラの間の出来事である。

悪魔のサイクル図

第2話以降のストーリー シナリオ構成

自警団の任務編

 1話から5年経過し、成長したシンが自警団の任務で活躍する。人拐いのチンピラのアジトを突き詰めて、戦闘力とH2Iを見極める能力を遺憾なく発揮して任務を成功させる。

シンが所属する自警団はチンピラを取り締まっている

内乱編

 脱走兵を捕獲する任務を受けるシン。ターゲットのラバイは逃走先の村でH2I化した兵を追い返す用心棒をしていた。ラバイにより何度も襲撃が失敗したガラメリア国は中隊規模のH2Iを村に投入する。
 初めはいがみ合っていたシンとラバイだが協力して中隊を撃退することに成功する。しかし村に甚大な被害が出てしまい、争いに勝利しても戦う限りまた襲われると悟った村人は村を放棄する。
 シンは、人を不幸にするH2I技術をさらに憎むようになり、悪魔のサイクルを止めるためにはチンピラを倒しても意味が無いと自身の行動に課題があることを認識する。

Dr・ジャック編

 ラバイの知り合いがサナを治せる可能性があると知りDr・ジャックの元に訪れるシン。Dr・ジャックがH2Iを開発したホルム国の研究者である事を知る。出会った当初は反発していた二人であったがスラム民の医療従事を協力していくうちに、心の内を話し合えるまでの仲になる。
 しかしDr・ジャックの知能をコンピュータに取り入れるためガラメリア国の刺客が襲ってきた。シンが刺客を追い返すも、すでにDr・ジャックは致命傷を負っていた。ジャックは悪魔のサイクルを止める事ができる「ベルザルグ」の存在をシンに伝えこの世を去る。数日後シンはジャックの墓前で力を正しく使うことを誓う。

H2Iを抹消できる可能性を知るシン

革命軍編

 セス国の新首相演説があるため自警団は防衛業務にあたっていた。その演説中に革命軍が強襲し下記の声明を発表し、テロの目的「悪魔のサイクルを国民に知らせ民意を得る事」は達成されてしまう。

  • 悪魔のサイクルについての説明及びセス国はその事実を隠している

  • 悪魔のサイクルを止めるにはガラメリア国を潰せばいい

  • ガラメリア国はベルザルグという兵器で潰すことができる

  • 人手が足りないから協力してほしい

 その強襲の中でシンは革命軍の幹部である飛と対峙する。革命軍の最終目的がベルザルグを使ってガラメリア国だけではなく、これからABISを利用しそうな人間も抹消する事であると知り、正しい使い方ではないと主張するシン。それに対し飛は同じスラム出身で仲間が死んだという自分と同じ生い立ちにもかかわらず、半端な考えしか持たないシンを侮蔑し、圧倒する。
 この敗北によりシンは、自分が今までしてきた努力が間違ってたかもしれないと自信喪失する。

革命軍と国の言い分

サナ復活編

 Dr・ジャックの遺言でサナを治せる医者がセス国の研究所で働いている事が分かった。シンは研究所に訪れる。その研究所で政府の指示で開発された生体兵器"メル"が暴走する。シンはメルに殺されかけるが、覚醒した力によりメルを倒す。
 Dr・テンマは、命を助けてくれたお礼にとサナの手術を快諾。手術は成功し、サナは意識を取り戻す。

サナ誘拐編

 サナ復活は革命軍が裏で手を引いており、飛をサナの元へアテンドする。飛と交戦するシンは、覚醒した力により圧倒する。しかし、組織のリーダーのアレックスの加勢によりシンは倒されてしまう。

革命軍の内通者がいる

 アレックスはホルム国が作ったベルザルグを確実に起動させるため作られたΩシリーズであり、シンもΩシリーズである事を語る。シンは今まで憎んでいた存在が自分自身であり、今まで信じて行ってきたことが全てプログラムされたものかもしれないと絶望する。
 さらにアレックスに説得されたサナは、ベルザルグの歯車になることをシンに伝え去っていく。シンのメンタルが崩壊する。

最終戦争

 自身がアンドロイドであり、自分の考えは所詮プログラムされていたことと塞ぎ込んでいたシンだったがあるきっかけで立ち直る。
 一方アレックスによってベルザルグが起動し、人類の抹消が始まった。人類が自己破壊していく中で、シンはサナを助けるためアレックスと戦う。

主要キャラクター

シン・スペリオル

 ホルム国が開発したΩシリーズで、物語の主人公。生真面目で責任感が強い社畜気質で、メンタル弱め。友を残して一人元気でいることに対して後ろめたさを感じている。友の約束「サナを助ける」ため、自警団に入り医者を愚直に探している。
 一通りの戦術訓練を受けており、射撃術/近接格闘が得意。またH2I化した人間を嗅ぎ分ける能力があるため、H2I関連の事件にアサインされることが多い。友を死に追いやったH2I技術を憎んでいるが、開発当時の記憶は失っているため自身も同じH2Iであることを知らないでいる。

戦闘スタイル

サナ・シュエル

 スラム育ちの芯の強い女性。チンピラにH2I化される過程で脳死になってしまう。テレパシーを使うことができ、悪魔のサイクルを終わられるため自ら意志でベルザルグのキーとなる決意をする。

クシー

 スラム出身でシンとサナのリーダー的存在。シンの憧れの人物。

ラバイ・ホール

 セス国の脱走兵。物事を直近の事象でしか捉えず、武力で解決しようとするためよくシン衝突する。サナの話を聞き全面的にシンに協力する。知り合いが多いパリピ。

戦闘スタイル

狼 飛(フェイ ロウ)

 スラムで生まれで信心深い性格。大切な仲間全員をチンピラに殺された過去を持ち、悪魔のサイクルを止めるため革命軍に入隊する。革命軍でも屈指の実力を誇っておりの難易度の高い任務を遂行している。同じスラム出身で友を無くしたシンをライバル視している。

戦闘スタイル

Dr・ジャック

 ABIS/H2Iの開発者。5年間誰からも褒められる事なく愚直にサナを生き返らせることに従事していたシンの頑張りに気がついた、数少ないシンの理解者。

Dr・天馬

 Dr・ジャックの一番弟子でリアリスト。天才であるが世渡りが下手で、言われるがままメルの開発に従事していた。

アレックス・ウォーカー

 ホルム国が作成したΩシリーズ&作中のラスボス。演説、交渉、戦闘力全てにおいてトップクラスのスペックを持つカリスマ。ベルザルグを利用しABIS及びH2I化した人間全てを抹殺するようプログラムされており、そのように行動している。

相関図

用語

ABIS(Augmented Brain in server)

 脳の情報をCPに移植できる不老の技術。処理能力はCPに比例して上昇する。

H2I(human to human interface)

 生きた人間の脳にチップを埋め込み、外部の指示で人間を操作する技術。

ベルザルグ

 脳波を探知し、自己破壊を促す指令を送る装置。H2I/ABISが悪用された場合の対抗手段としてホルム国が開発した。探知にはテレパシーを使える人間を媒介にする必要がある。また探知の対象は制限がなくH2I/ABIS以外でも探知可能。

Ωシリーズ

 ホルム国が開発したH2I技術を応用したアンドロイド。シンとアレックスがAシリーズであり、「H2IとABISを抹消する」ようプログラムされている。

Aシリーズ機能

ネットワークに繋ぐな

 ハッキング技術が発展しすぎて、ネットワークに繋ぐとガラメリア国に乗っ取られるため。

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