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3/24 日曜日

7:00起床。今日も雨。散歩はやめて二度寝。

3/24 7:11

次に起きたのは9:30。それでも眠かった。友達がゲーム配信をしていたのでそれを見ながら目を覚ます。ご飯を炊き忘れた、味噌汁を作って素麺を湯涌
いて餅を焼く。餅は盛大に焦がした。

いつも通りの動きでいつも通りの気持ちでいつも通りの支度を整えいつも通りの通勤路。

昼の営業は忙しかった。久しぶりに忙しかった。頑張った。だからヘトヘトなんだ。休憩も短縮した。自ら申し出た、きっとそうした方がよかったから。

お昼ご飯を食べ帰宅。今日の滞在時間は1時間しかない。歯磨き、トイレ掃除、コロコロを済ませ眠る。

夜の営業もぼちぼちだった。それでも疲れた。きっと今日はそういう日だ。今日はいつも以上に頑張った。

あっ、そういえば、新入社員なりたてほやほやの21歳の女性。本当にすごくとても純で素直な人。いつも笑顔な人。その人が昼の営業後半で凛々しい、険しい表情をしていた。気になって尋ねてみた、お客様に怒られたらしい。

彼女は泣くのを必死に堪えていた。なるほど、そうか。いい経験をしたね。泣いた分だけ、悔しい思いをした分だけ、思ったようにできないと実感した分だけ伸びるよ。頑張れ。

仕事が終わり、お腹が空いた、作る気力はなかった。スーパーに寄った、半額以下になった惣菜2品とビールロング缶1本。
帰宅後もすぐには動けなかった、動きたくなかった。少しの間ぼーっとテレビを見た。キリのいいところでシャワーを浴びた。

服を着て髪を乾かしご飯の用意。惣菜はお皿に移すのも嫌だった。そのままレンジで温める。グラスとビールを用意。今日お疲れ様会の始まり。

ネトフリでずっと見ているアニメを選択。葬送のフリーレンと薬屋のひとりごと、どちらも面白かった。フリーレンで印象に残ったセリフがある。

「出会いは大切にしろよ、今生の別れってのは何も死別だけじゃない」

上手く言葉にできないけどゾワッとした。きっと私はこれをたくさん経験している。「またね」の言葉の寂しさをきっと知っているんだ。

お酒もおつまみをなくなり寝ようかと思ったが、何となく嫌だ。体が疲れているせいか心も疲れている。何かあったわけでもなく漠然とした悲しみや不安が出てくる。きっとこのまま寝ても寝付けない、そんな気がした。

気分転換に散歩することに、夜のピクニックだ、雨も止んでいたので丁度よかった。今朝は雨が降って行けなかった散歩コースを歩こうとしたが夜は思いのほか暗かったので怖くなり別のルートを選んだ。

いつもの出勤ルートを歩くことに。外はほとんど寒くなく快適だったため思った以上に歩きやすい。どんどん進んでいくとこの先にゴミが捨てられていることを思い出した。昨日の出勤の時に見つけたゴミだ。流石にわざわざ車を路肩に止めてまで拾うことはできなかったため素通りしていたが気になっていた。そこを目指すことに決めた。

途中の景色が素晴らしかった。天気は悪かったので空は曇に覆われお月さんどころか星一つ出ていない。ましてや歩いている道には街灯一つない、それでもその空間、雰囲気が心地よい。写真を撮ったので是非見てほしい。

夜のピクニック1
夜のピクニック2
夜のピクニック3
夜のピクニック4

普段は見ない景色にとても興奮した。人工の光のない暗い道路にワクワクした。

途中一人写真撮影会をしながら目的のゴミを見つけた。全てを拾うことはできないので少しだけ持って帰った。

帰り道にコンビニがある。すでにお酒は飲んでいたがまた飲みたくなった。外の空気がとても気持ちよかったから。拾ったゴミは一旦外に置いて35缶を買った。缶とゴミをその手に再び家路を歩いた。ビールは外で飲み干したかったので遠回りした。初めて通る道、住宅街、いろんな家庭のいろんな庭を見れた。綺麗な花が咲いていたり、果物が成っていたり。そのどれもが新鮮で心踊った。

知らない道を歩いていると見知った通りに出た。ふむ、これが世間、人生なのかもしれない。全く知らない道を歩いていてもいつかは知っているところへ繋がる。今はその程度しかわからないが、うん、そんなもんなんだよ。

今日の日記は明日にしようと思っていたが、散歩して感じた気持ちをどうしても残したかった。きっと明日になったら忘れてしまうことがたくさんあるから。

1:26、眠たいよ。それでも何とか書き終えた。書いてよかった。読んでくれたら嬉しいよ。

本当にいい夜だ。

今日もお疲れ様、どんなだったかい、おやすみ。


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