賃貸をやめてマンションを買う! のきっかけ(補足)

私はマンション・住居の購入を万人に推奨しているわけではありません。自分が賃貸を借りられない事態が今後も起こりうると考えた時に、マンションの購入が一つの選択肢で、私のバックグラウンドでは最適解だったというだけです。

未婚率が上がり、独居高齢者も増加する中で、今後賃貸住宅を借りるときの「保証人」や「緊急連絡先」なんていったものは意味をなさなくなるでしょう。私のように、そんな人がいないケースが増えていき、将来は賃貸を利用する人のかなりの割合を占めることになると予測されるからです。

本文でも書きましたが、UR(独立行政法人都市再生機構)は保証人などは不要で、仲介手数料も必要ありませんでした。私がURを利用した時は東京ではなかったのですが、保証人がいない、と仲介業者さんに言うと、URを提案されました。この時の仲介業者さんは「ホームメイト」で、担当の方が「UR最強ですよ!」と笑顔で対応してくれたのを覚えています。仕事をしている証明は必要でしたが、当時派遣社員だった私は雇用契約書を提出すれば問題なかったです。
URの欠点といえば、建物が古いこと、便利とは言えない立地が多いこと、人気で入居が難しい場合もあること、住民の民度……などでしょうか。

また、LIFULL HOME‘Sは「家族に頼れない若者フレンドリー」を掲げる不動産会社を検索できるページを設けています。

上記の情報が私のように「住むところがなくなるかもしれない」事態に陥ってしまいそうな人に役立つことを期待していますが、家賃を踏み倒して飛んだり、マナーを守らなかったり、部屋を汚したり破壊したりする人を擁護・応援するものではありません。
あくまで、「家賃は払えるし定職にもついているのに、身寄りがないために賃貸を借りることができない」という理不尽な状況が改善されてほしい、と願っています。





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