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自然災害の怖さ、、

2012年7月11日から14日にかけて、福岡県、熊本県、大分県、佐賀県で大雨となった。
 11日朝に朝鮮半島付近で停滞していた梅雨前線が、12日朝には対馬海峡まで南下した。梅雨前線の南側にあたる九州北部地方では、東シナ海上から暖かく湿った空気が流入し、大気の状態が非常に不安定となった。発達した雨雲が線状に連なり次々と流れ込んだ熊本県熊本地方、阿蘇地方、大分県西部では、12日未明から朝にかけて猛烈な雨が継続した。阿蘇市阿蘇乙姫(アソオトヒメ)では、同日01時から07時までに459.5ミリ(7月の月降水量平年値2の80.6%、以下括弧書きの百分率は同じ意味。)を観測するなど、記録的な大雨となった。
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私は、東京から九州に来て間もなく26年になります。
福岡県太宰府市で約10年暮らしました。

その後、界ASOの支配人として、阿蘇市に移り、家族揃って、九州の一番便利な所から、かなり不便な場所で生活を始めました。

アキ坊も真央ちゃんも、正直「なんだかなぁ〜」みたいな感じだったと思います。
しかし、阿蘇の大自然や、素晴らしい友だちに囲まれ、彼らは人生の中で一番多感な時期を、阿蘇で過ごしたことを喜び、そして誇りに思っていると思います!(確認してないですが、多分そうです!アハハ)。

そんな、阿蘇で過ごしている時に、九州北部豪雨の被害に遭いました!(2012年7月)

大袈裟では無く、全てを失いました。
写真は、水が上がった我が家(左手前)で、
私の車は、水没しています。

朝5時前くらいに、災害電話がもの凄い音で緊急事態を告げました!
その段階では、床上にまで水は来ていませんでしたが、道路は完全に川と化し、車で逃げる選択肢はありませんでした。
女房、子どもと手をつなぎ、逃げるのが精いっぱいでした!

この時に思ったのは、色んなものが、無くなったけど、家族揃って元気だったのだから、それでいい!と、、、

たくさんの方々から、支援物資を送っていただき、本当に助かりましたし、ありがたかったです。

改めて、ありがとうございました。

我が家族も、あの試練で絆が強くなりました。

そして、熊本大分に地震が襲ってまたまた被害を受けました。
子どもたちは、あの水害の経験があるからか、冷静に対処しています。

人生、いつ何が起きるか分かりません。
家族を大切に、乗り越えたいですね。

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熊本地震から5日目になります。

この間に、何度揺れたのか、私の感覚では、1時間に3〜4回という感じかと思います。延べにすると凄い数字です。

そこで分かったことがあります。

①熊本震源の場合、ただグラグラ揺れる。

②大分中央震源の場合、先ずズドンという独特な響きがあり、大胆に揺れる。

③大分中央震源の場合、揺れるエリアが狭く、またかなり揺れているのに、ヤフーの地震速報にカウントされないことが度々

つまり、報道されている数値と現実には大きなかい離があるのです。

何故、由布市だけ揺れるのか、、

昨日の夜から今朝にかけても、かなり大きな揺れが連続しましたが、ヤフーの地震速報には、全くカウントされていません。

なんか、嫌な感じです、、

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12年前の阿蘇の水害、そして8年前の大分・熊本地震について
振り返ってみました。

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