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推し香水をたのんだ感想やら何やら

ものすごく長くなってしまったのでnoteで感想書きます。
今回オーダーしたのはセレスさんの推し香水。
香水の専門家が推しのイメージに合った香水を選んでくれるサービスです。


届いた香水を嗅いだ瞬間、いい香りと脳内に思い浮かべた推し像が結びついた瞬間ドバ――――とあふれる脳内麻薬。
推し香水の感想を読み漁っていると、合法トリップだとか物騒なセンテンスを見かけるけどすごくよくわかりました…。


今回お願いしたのは「ゲッターロボ號(サーガ版)」の『神隼人』と、ネオゲの『神隼人』の2種類です。
怪文書かな?くらいの勢いの説明文を投げつけ、オーダーしてから1週間ほどで届きました。

神隼人(サーガ號)の推し香水

今回届いたサーガ號のじんはや香水はDior – Fahrenheit
(ディオール – ファーレンハイト)

ま さ か の ディ オ ー ル


神一佐…いいよね…

香りは最初少しクセがあるかな、という感じでした。
しかしその奥にたたずむセクシー!一筋縄ではいかない大人の香りですよ奥さん…。

クセはあるけど好きになると熱烈にハマってしまいそう。サーガ號も石川先生の迫力ある絵柄もあり読む人を少々選ぶと感じる(しかしハマると恐ろしい底なし沼)のでそこらへんが似てるなと思いました。

あとフルボトルの色が黒・黄色・赤と何気にじんはやカラー…。

熱さと冷たさ、繊細さと力強さのように、ほぼ磁気的に引き付け合う極端さを巧みに結合させて構築されたフレグランス。

ディオール公式サイトより

…これはじんはやの香水…!一見冷徹に見える最短距離の判断を下せる男ですが、心根は熱いものを持ってると思うのですよ…。そして力強さと繊細を併せ持っているところもまさにじんはや…!(クソデカボイス)

チャイコフスキーのくるみ割り人形に登場するロボットに振りかけると人間の心が生まれるような香りを創造したいという想いから誕生した香水。

セレスホームページより引用

そしてこのセレッさんのファーレンハイトの説明文ですよ!
『傀儡に魂をいれてはならない』、と言ったのは新ゲの隼人だけれど、
意思をもち火星へと旅立った真ゲッターロボを彷彿とさせるこのフレーズがトラウマをえぐってきます。

そしてビックリしたのが、ついうっかり説明文に年齢を書き忘れていたにも関わらずしっかりと大人の男のフレグランスをセレクトしてくれたこと。
スタッフさんの底力を思い知った。
この香水、メンズフレグランスの至宝らしいですわよ奥さん。

神隼人(ネオゲ大佐)の推し香水

Carthusia – Capri Forget Me Not(カルトゥージア – カプリ フォーゲット ミー ノット)

脳内麻薬がドバーーーーと出たのはこっちの香水です。
とにかく爽やかで甘い香りで個人的に超好みの香り(普段使いしたいくらい)

大佐がこの香りをさせていると想像するだけで「…アカーーーーン!!」と情緒が破壊されてしまう。
(リアルに好きな人がこの香りをさせていると死ぬる、と思いました)

すみれ色の瞳はあかん、けしからん

そして「フォーゲットミーノット」という名の香水が、大佐の推し香水にセレクトされたのが複雑な気持ち。いちおうネオゲは置いてきぼりは無いけれど、ネオゲはサーガ號が基になってるから…(みんなのトラウマ)

また「フォーゲットミーノット」は勿忘草の英名でもあるらしく、花の色は紫色のものもあり 大 佐 の 瞳 の 色 と同 じで無事死亡しました。

少々人を選びそうなサーガ號版と比べて、万人受けしそうな香りがセレクトされているのが面白い。


推し香水…楽しかったです。

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