私が入院して、手術を行うにあたり様々な説明を受けます。そこは割愛

脳ガンなので高齢者の場合はせん妄の可能性も伝えられるのでしょうが、まだ40代の私にはそんな説明はなく

訳のわからない妄想と現実がごっちゃになった世界に生きている時の、私の救いとなったのが緑のデジタル化されたお化け👻

せん妄とは…
突然発生する精神機能の障害で、さまざまな原因(薬剤、炎症、手術などのストレス、代謝異常など)によって起こり、注意障害、認知障害などの症状が現れます。入院中の高齢者によくみられ、転倒やけがなどにつながることがあります。

せん妄は炎症などによって引き起こされる脳の大脳辺縁系(海馬や扁桃体、帯状回など脳の奥にある複数の領域の総称)の過剰な興奮と、中脳や視床などの活動低下によるものと考えられています。（ネットからの引用）

要は脳みそが腫瘍に圧迫され、様々な不思議な事が起こる
先ずは頭痛・吐き気・字が書けなくなる・記憶が飛ぶ・下痢になる等
そんな中でネガティブな感情が暴れて
私の苦手な所を思いっきり見せてくれた

元々病院もナースも医者も苦手な私

だから病院＝地獄🤣
そんな中で妄想が広がるんだからお花畑なんて現れもせず

看護師に虐められたり、無視されたり、冷たい態度であしらわれる妄想w

先ず手術が4月28日に行われたんだけど、その翌日に退院するという妄想w

そのままその日に退院する方々と一緒に飲みに行くと言う妄想w

その打ち上げでカウンターバーのような所で、少し高めの椅子に座って乾杯🥂
拍子に後ろにそのまま転倒して手術したばかりの頭を強打し、傷口が開き、救急車を呼んで再度手術してもらう妄想🤣

そして本当の手術後に
目が覚めた私は
2回目の手術を受けたと本気で思ってた🤣

その後も私の妄想は続き
変な人的な扱いをされw
精神病院に転院させるために
看護師にあれだこれだといぢられる妄想w

そしてここは本当にあったことも混じって
私は点滴をずっと打っていたんだけど
血管の細い私は点滴が漏れて痛くて
だけどナースに言えなくて
自分で点滴を抜いてしまって
シーツがびしょ濡れになったり
それでもなかなかシーツを交換してくれない
ナースがシーツ交換を自らする私を見つめているナースがいると言う妄想🤣

集中治療室で
『もう脳外科に戻りたくない』と訴えたけど
優しいナースさんが迎えに来てくれて
脳外科病棟に戻るまで

私に一番優しくしてくれたのが
緑のお化けさん👻

はじめの画像のような
なんだかデジタル化されたマトリックスの緑の文字で覆われたようなお化けさん

いつも私の足元に来てくれて
私にそっと触れてくれ
いつも暖かく見守ってくれていた

病棟を移動したらいなくなっちゃった