普通のサラリーマンが無職になって普通に104%以上目指した話

割引あり

こんにちは。
今回初めてnoteを執筆する靴底です。
元々普通のサラリーマンでパチンコ・スロットが昔から好きでしたが趣味打ちばかりしているとお金が足りなくなってしまうので、所謂期待値稼動(ハイエナ、設定狙い等)を暇な時に実践していました。そのうち収支が+になる事に喜びを感じてしまい段々と期待値稼動ばかりする様になりました。
いっそのこと所謂専業というものを経験してみたくなり(楽して旅行とか行きたかったり…)会社を辞め、約2年程経験したことを書いていこうと思います。
※本記事は期待値や台の狙い目などを記載したものではありません。

本記事は私なりの期待値稼動の仕方、それを実践するため実際に通っていたお店(埼玉県)の癖等について記載しておりますので稼働地域が被っている人には是非読んでいただきたいなと思います。

始めに


まず、今年度実績ですが2023年1月〜9月半ば(引越しのため)で
稼動日数174日1日平均約+1050枚です。
(レートはご想像にお任せします。笑)
理由は後述しますが収支をつけ始めたのは今年からです。
高設定をツモったら丸一日ぶん回しですが、打てる台がない場合、昼だろうが帰宅してたりしたので体感で申し訳ないですが時給125枚〜150枚以上はあると思います。
また、私の場合基本的に2人以上(多い時は4.5人)でノリウチしていましたが上記はあくまで「1人あたり」です(軍団や多人数有利とかではなくて単純に自分の知り合いにも稼働地域が同じ専業が居たからで、設定狙いの台は基本的に全て私が決めており、1人でもやる事は同じです
また稼働地域は家から約30分圏内です。移動時間が長いとそれも時給を下げる要因になる(本音は面倒くさい)からです。
稼動をする上でのボーダーは機械割104%としていました。
さて、とは言ってもこの104%以上を打ち続けるのは意外と難しいなと専業をやってみて思いました。
今の時代、インターネットに期待値表が転がっており、誰でも閲覧できるため正直見つけたもの勝ち感が否めません
事項より期待値稼働について自分が気を付けていた事を記載します。

ハイエナ編

①打たない時間はほぼ作らない


104%以上を打ち続けると言いましたがこれが見つからない場合は103%や解析が出てない部分でこれは打てるのでは?と自分で判断したもので繋いでいました。
例として良く拾ってた(拾えてた気になっていただけかも。w)ものをあげると
・バイオ re2のcz3スルー台かつ200.400近いもののcz4回天井と200.400タイラントと複合ゾーン狙い
・新鬼武者2のバッサリゾーンを3回引いてる履歴からA.C.Dの何でも4回目に良テーブルが出てくる場合にAT間やCZ間を考慮して打つ
・シンフォギアの良条件の0スルー台(これはやってる人多そうなイメージ)
等です。
自分がハイエナをしていると台を打ち始めてから打ち終わるまでに同じ人が何度も店を徘徊しているのを良く見かけます。これは時給が下がる上に、悪目立ちによる出禁リスクUPになりかねないので潔く帰って他の趣味などした方が有意義だと思います。
また、上記の様に多少青田気味になってでも打つ理由として台の仕様の理解が深まるメリットもあります(これに加えベース設定が2かの判別も出来ますし
どこに設定差があるのか?又はありそうか?の考察は、設定差の解析がほぼ既出なら問題無いですが、後々役立ちます)
また、やめ時を適正化できます。例えば上記の鬼武者のcz狙いをしている際に、czの本前兆中に引いたレア役は何の抽選をしてるのか知らなければ、czを捨てる可能性があります。

②台を打ち出す前に一周

これは先ほどの「打たない時間を作らない」と少し矛盾してるような気がしますがかなり大事だと感じています。
基本は常に機械割が高い台を優先して打ちたいため台を見つけたらまず確保して店内を一周します。
より高い機械割の台を見つけたら一度確保した台を開放しそちらを優先して打ちます。
しかし、店内状況を加味すると例外も発生します。
機械割は高いが期待値が低い台機械割は低いが期待値が高い台が同時にあった場合に、機械割優先で打ち出すと台の消化が終わった際に次の台探しに苦労する場合があります。ハイエナ台が落ちまくる状況と判断したら機械割優先で動いて良いですが、少ない場合は期待値優先に切り替えることも大事です。
又、台にはその時の旬があると考えていますが、例えば機械割が低いが新台や人気機種といった稼働が高い(旬の)台機械割は高いが既に稼働が低い台が同時にあった場合は旬を考慮し打ち出せば結果的に両方打てる可能性があります。
これは、ハイエナのライバルに対しても似た様なことが言えます。ある程度お店に通うと、誰がハイエナかはすぐにわかるようになると思います。台を探す際に、ライバルが徘徊しているにも関わらず打たれてない、長時間放置されている場合、その台は最後まで後回しでも自分が打てる場合が多いです。
(恐らく、そのライバルはその台に期待値があることを知らない、若しくは知っているがそのハイエナの打ち出しボーダーでは無い可能性が高い)
この様な情報に差がつく要因の一つとして有料noteがありますが私が有益だと思う人を紹介しておきます。
だくおさん
本気でスロットで稼ぎたいならこの人のnoteは必須級くらいに思ってます。
最近で言うと北斗noteが話題となりましたが、世間が優遇、冷遇騒ぎ出したのはこの人が発信してからだと思います。note単価は高めですがそれだけの価値が十分にあると思うのでオススメです(単価がこの人の値段を超えてくる人のnoteは買わなくて良いと思っています)
もずくさん
新台含め、ある程度網羅的に色んな台の情報を出してくれます。値段の割にクオリティは担保されています。実際この人のnoteのおかげで拾えたと感じる台は多いです。
※今後この人の情報発信はnoteメインじゃなくなるかもしれません。

③後始末をする

お店に入るとczスルー等では天井g数がリセットされずAT間のg数をpushを押せば表示してくれる台がその画面のまま放置されていることが多々あります。
これ、辞めましょう。w
せっかく手に入れた有料の情報が他人に漏れる可能性、ハイエナ台を落としてくれるお客さんの稼働意欲減少等、後々自分の首を絞める事になりかねないです。
私の場合、閉店間近でなければ、画面辞めせず1g回します(稼働低下防ぐため)

追記:後始末とは関係無いですが、辞めそうな人を後ろでベタ張りしてる人はもってのほかです。w
このような所謂エンジョイ勢の稼働意欲を阻害する行為も辞めましょう。

設定狙い編

①高設定に拘らない

高設定に座ることは勝つことの必須条件では無くあくまで手段です
ハイエナは期待値があるというのを確信して打つのに対し、設定狙いにはリスクがあります。
そのため設定狙いをする上でそのリスクに見合ったリターンが無ければ本末転倒です。
それでも地域柄トータルして104%以上のリターンが見込めると判断したため、基本毎日設定狙いから入っていました(設定狙いができないと判断した日は休み)
また、設定狙いが出来る日に行くということは稼働が高く、設定狙いをスカした時のハイエナによるリカバリーが容易になりやすいという利点もあります。
私の場合、今年のみ収支を記録していますがこれは設定狙いをする事でハイエナとトータルして104%以上狙えているかを確認したかったからです。
また、設定狙いにおいては
・設定6の機械割が110%以上ない台は原則狙わない
・1台あたりの判別を概ね1000回転以下で終わらせる(有利1区間で終わらせる)
・設定狙いをするのは基本1台でダメならハイエナに切り替える、多くても2.3台。14時以降は設定狙いはしない
・挙動が良くても高設定の確信がなければ、最低でも17時にはハイエナに切り替える

この辺りを意識して実践していました。
また、これが通用するお店を好んで使うようにしていました(カスタムで判別が容易等)
判別を短くすると高設定を捨てるかもしれませんが、「高設定を捨てた」ということは「その間高設定を打っていた」ということなので、自分はあまり気にしなかったですし、なんやかんやで高設定なら大体反応してくれます。
結果的に私のツモ率は厳密に数えて無いですが恐らく朝1台目換算で約3割程度です。2人以上で稼働することが多かったですが、これは1人あたりのツモ率でだいたい3人で行けば1人はツモるかな…くらいです

②信じられるのは確定だけ

設定判別要素として高設定示唆等出たりすることがありますが、示唆はあくまで示唆です。
snsで
「高設定示唆がたくさん出たのに負けたー」
「お店の根拠(並び)的に上なのに負けたー」
等見かけることがありますが、現行機種で終日打って高設定確定系が1つとして出ないというのは、それこそが圧倒的に低設定を裏付けていると考えます。
イベントの公約や直近のお店の傾向から「両隣が456確定しているから自分も間違いなくそうだ!」となるのではなく自分の台も確定しない限りは常に安心できないと思った方が良いです(実際自分の通ってたホールでは3台機種全の中で2が混ざってるだろうと思われる日が多々あるお店もありました)
また、勘違いしている人が多い気がしますが終了画面デフォルトは基本的に低設定示唆です。

③ツモったらとにかくぶん回す

当たり前のことですが、これは徹底します。
全系の島に座った時に最後に回転数を確認するのが私(ノリ相手)の日課でしたが基本は1万回転を下回ることは無かったですし、最終的な回転数は島で1番なことがほとんどでした。
もし誰かに回転数で負けるようなことがあればノリ相手を煽りあうというのも日課でした。w
これはツモった時だけではなく設定判別中、ハイエナの時もそうですが基本見なくていい演出類は全スキップでとにかく自分の時給を下げないように心がけてました(放置判別は時給低下、出禁リスクの観点から否定的な意見です)
また、ぶん回す事で他の人よりその台の消化が早く終わることで次の台に繋げやすいです。
ぶん回すための小技みたいなものですが、左リールはこぼしが無く中or右リールだけ狙っておけば問題無い台が結構あったりします。この場合中or右リールに狙いを定めスライド打ちすれば短時間で回せますしぶん回す時のストレスが小さいです。その為ぶん回す時はチェリーに代用図柄があるかどうか、各リールにスイカが何個あるか等を一度確認してみることをオススメします。

追記:また、そもそもレア役がリプレイ(払い出し枚数が無い、又は狙っても狙わなくても固定枚数払い出される)機種なども有ります。その場合は設定判別に必要ない場合はフリー打ちで問題ありません。

高設定をツモった時の閉店間際のやめ時ですが私は
確定している設定の初当たり(やめ時となる当たり)にかかる平均g数+ATの平均獲得枚数(設定での性能差あれば考慮)÷純増を1時間あたり800回転想定で+α余裕を少し持たせてギリギリまで回しています。閉店取りこぼしで多少割が下がるかと思われますがそれを加味しても十分打つ価値があります。
イベント日にハイエナで最後まで残っている時は早めに辞められた高設定をギリギリまで回すことも多々ありました。

追記:閉店のやめ時を考える際に確定している機械割は大事です。そもそも104%しか無いのであれば閉店ギリギリで時間が惜しい状況でも一度周りを見るとより高い台が落ちている可能性があります。その場合はそちらを優先しましょう(閉店ギリギリでなくても北斗のように冷遇等ある場合も同じで、最終的に積める期待値を考慮し、常により高い台を打つことを心がけます)

リスクがありながら高設定にせっかく座ったのならギリのギリまで搾り取りましょう。w

最後に

結局、期待値稼働で1番大事なのはメンタルだと思います。
立ち回りがブレて必要以上に設定狙いしたり、青田と言いながら趣味打ちに走ったり…
特にやめ時はかなり大事で、萎えて中途半端なg数で辞めたり、設定が確定してるのに途中で捨てたりしていると収支は付いてこなくなると思います。
また、一度そうなるとその後の立ち回りもズルズルと悪い方向に行ってしまいがちです(体験談)
私はスロットを打つ上できっちりやめ時まで打ち切らないとその台の本当の面白さは評価できないと思っています。
期待値稼働で勝つことが当たり前になってくると段々とつまらなくなってきますが、元々好きな機種をたくさん打つために始めた期待値稼働なので、今後趣味打ちしたくなる機種が続々と出てきてくれることを願っています。

下記に私が通っていたお店(私なりの狙い方・その店を選ぶ根拠、癖、リセ傾向、カスタム等)について書いていきます。
有料ですが、興味がある方は是非よろしくお願いします。

有料部分で記載するお店リスト

・ガーデン北与野
・りっちらんど上尾
・ラカータ大宮駅前
・ライブガーデン上尾
・楽園大宮
・マルハン清河寺
・マルハン川口
・上尾UNO
・(アリーナ平塚)

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