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「エンジニア基礎 - 話題の新卒向け研修実演」に参加してきました

表記イベントに参加してきたので感想を記載します。

 バズっていた、ことみんさんの新卒エンジニア向けの研修について、資料公開だけでなく、実際にやっていただきました。入社3年でこの資料を作れてしっかり説明できるのがすごすぎる。。。入社20年でもできるかなー。。
またこういった資料を共有したり全体に勉強会を行うWILLGATEさんの文化もとっても素敵だなぁと思いましたし、新人に向けてしっかり自分が学んだことを踏まえて伝えていきたいという想いがあることみんさんも素晴らしいと思いました。

概要/気になった点

・ことみんさんのプロダクト担当エンジニアのプロ意識として「ドメイン知識を理解する」「自分のプロダクトに一番詳しい人になる」「プロダクトの歴史を想像する」を挙げてました
⇒プロダクトが好きなんだなぁと思える、プロダクトファーストなエンジニアのプロ意識でした。

・先輩、上司の言っている意図を理解しようと心掛ける。そうすることで、視座の高さに影響してくる(また視野の広さや視点の解像度も重要)
⇒視座、視野、視点といった事へのこだわりが素敵だなと思いました

・相手のコンテキストを想像して正しい言葉を使ってコミュニケーションしよう:正しい言葉が使われていない時に「気になる」という感覚が大事
⇒この感覚をもっと研ぎ澄ましたい。。。

・わかりやすい文章(伝えたいことを伝えられる文章)を意識する。そうするとマークアップも熟達して文章を書いたり構造化を意識するようになる
⇒マークアップをもっと意識しよう、、、

・コードは書く時間よりも読む時間の方が圧倒的に多いので、読む時間を減らせるように認知負荷を下げていく。読む時間は関わる人全員の時間なので、意識する。自分が書いたコードは自分だけのものではない


QAコーナーでのディスカッション

・心構えを得る上でどんな経験したか?
⇒1年目の時に直属の先輩が転職でいなくなった原体験などでより意識するようになった

・研修での新人の様子は?
⇒新人は2人。コミュニケーション取りながら進めていた。難しそうな反応もあった。経験がないと理解できない点はあるが、まず知ってもらうという点で説明した

・1on1でどのようなふりかえりをしたか?
⇒1週間ごとに振り返り。事前に合った事をふりかえってから1on1をやる

・実践してもらうにあたって工夫している点
⇒コードレビューの時などにも「なぜ」という事をしっかり伝えるようにしている

・先輩のコードレビューがパワハラに感じる。どういう風にすればよいか?
⇒コードレビューは対話。コードレビューは先輩VS自分ではなく、自分と先輩VSコードという構図を意識して進める

・正しい言葉に対して気になる感覚はどのように身に付ければよいか?
⇒相手に誤解なく伝わるかという事を考え続ける

・説明の中で自身が一番腹落ちに時間がかかったことは何か?
⇒学習のピラミッドのマインド等の理解に時間がかかった。より抽象的なことに対して大事さを理解するのが難しかった(身につけよーと思って身につくものじゃない)

・学習意欲に対して教育する側でアプローチできることはあるか?
⇒その人のWILL(やりたいこと)にモチベーションは紐づいているので、やりたい事を一緒に探す。カンファレンスで登壇を聞いて、登壇して自分が成長しないといけないとより思った。

・どのくらいのペースで本を読んだりするか?
⇒毎月1,2冊くらいは読んで、月1カンファレンス、週1‐3くらいでオフライン勉強会等に参加する

・プロダクトの歴史はどのように知ることができるか?
⇒毎回の修正の背景をしっかり理解する

・プロとして良い仕事をするためにプライベートで意識していることはあるか?
⇒仕事や技術が好きで好きでやっているので特段意識している訳ではない

・今からゼロに戻るとしたらどんなことを意識するか?
⇒日報をちゃんと書いて毎日ふりかえる

感想

 入社20年目ですが、色々と考えさせられる良い資料と発表でした。そういえば、バズってたタイミングでうちの組織のメンバーもスライドをOSTで読みあっていたので、新人じゃなくてもとっても刺さる内容だと思います。
 いまからでも頑張っていこう!!どうもありがとうございました。

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