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怪奇現象博物館(書籍)

行きつけのスナックで
怪奇現象の研究をしている方と
お知り合いになり
その方に頂いた本が
(私は、O先生と呼んでます)
表題の「怪奇現象博物館」
という本です。

訳書ですが
世界の怪奇現象を
新聞記事や文献などを当たって
ファクトとして比較した
本です。

空から魚とか、カエルとか、食べ物が降ってくる、とか

家の中で、物が飛び回る、石が飛んでくる、水が湧いてくるなどの、ポルターガイスト系の騒霊

血の涙を流したり、動く彫像や、マリア像

雷に撃たれて、皮膚に文字が浮かび上がる
キリスト教圏だと、聖痕。

世界各地で、似たような怪奇現象が起きているのですが、
ファクトの部分で、地元の新聞記事などを当たって、収集して、
比較したり、類型化するような研究は
公式にはあまり聴かないです。
話がオカルトなので、予算もつかないし。
O先生は、自費、かつ趣味で研究されていて
オカルト雑誌のムーにも記事が掲載されたことがあるそうで。

ただ、ムーという雑誌は

謎は、謎のまま解明してはイケナイ!
トンデモこそが尊い!
オモシロければ全てヨシ!

なので、
先生の研究が載ることはないかも(笑)

先生曰く、
「怪奇現象は
必ず、硫黄の匂いとともに発生する」

海外の資料を、訳文であたると、
硫黄のくだりが、抜け落ちるので、
必ず、原文に当たっているとのこと。
硫黄臭の研究だけで、一生かかるかも
と、おっしゃってました。

もう一つ
先日、先生に教わった話で、

「狐憑き」は日本特有の現象
(悪魔憑き、はあるけど)
という説は↓

ベルツ先生
群馬県の草津に記念館がある。

ベルツ先生が来日されて、おっしゃったらしいです。

O先生によると、
狐がいない、四国などには、狐憑きがない。
ついでに、お稲荷さんがないということが
関係している。。

毎回、
スナックで、このような話をして、
まわりを置き去りにします(笑)

先日の、山ちゃんの記事↓

背中から煙が出た話ですが、

これについて、
先生に質問してみたところ

「ああ、それな。耳から煙が出て、窓から出ていった、っていうのは良くあるよ。それの類型かな。」

とのこと。

そのままやな。

確かに、金と時間に
いとめをつけなければ
こういった研究も、
面白いのかもしれない。。

データ量が多ければ
何か共通項が見えてくるかも
しれないですね。





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