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おばけやしき、こわい

私は、暗がりで声を掛けられることがとても苦手。

なので、おばけやしきや肝試しは嫌い。

できれば、一生、経験しなくていいと思っている。


小学生のころ、友達4人でおばけやしきに行ったことがある。

でも、おばけやしきの入口に入って、すぐに入口から出た。

それは、暗がりから

「あーーー」

など、いかにも怖そうな声が聞こえてくる。

これから起こることを想像すると、それ以上、先に進めなかった。

友達から

「突然いなくなったから、どこに行ったかと思ったよ」

友達からしてみては、いなくなった私の方に、驚くよね。


そして、肝試しも苦手。

特に、キャンプ場での肝試し。

屋外は、ただでさえ何か出てくるのに、更に虫や動物などと遭遇する可能性もある。

「もしも、新種の動物が出てきたら、私、殺される」

と、ホラー映画やドラマのような展開を想像してしまう。

そんな動物が出てくるなら、悠長に肝試しはしないはず。


でも、年齢を重ねて思うこと。

苦手でやりたくないことも、経験すると楽しい思い出になんじゃないかと。

あのとき、おばけやしきに友達と入っていたら、出会ったおばけの話とかできるだろうな。

あのとき、肝試しでこんな係をしたな。

こんな想像をしてしまう。

気持ちに余裕があるとき、苦手意識があることにもちょっぴりチャレンジ。

みなさんも、そんなふうに思うこと、ありますか?

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