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算命コーチ鞠の雑記帳(その10)陽占でみる人間関係とは?(上司編)・・・

雑記帳では、シリーズではない話題をみなさんにお届けする
わたしの「閑話(雑談)」です。

今回のテーマは「陽占でみる人間関係とは?(上司編)」です。

前回、上司と部下として陽占の星の配置をみながら互いの特性を確認しました。
ポイントは東方に配置されている星の特性です。
東方の星は、「仕事への取り組み」「社会との関係をどのように築いていくか」を表します。

今回は、上司が東方に持つ星によってどんな特性があるのか、
またどのようなコミュニケーションをとるとうまくいきやすくなるかを解説します。

●東方に「貫索星」を持つ上司の特徴

貫索星は、保守的な考えの方が多いです。自身の守るべきものが明確です。
「現状を守っていく」ことに注力する上司です。
そんな上司に新たな提案をするためには、
「現状維持のため」に何が必要かという点で話をすすめると提案に耳を傾けてくれるかもしれません。

●東方に「石門星」を持つ上司の特徴

石門星は目標達成のためにチームワークを活用した行動を大切にします。
コツコツと結果をだしてき、部下の話にも耳を傾ける人が多いです。
ただし、自分の求める結果は明確であるため、「話は聞くが自分の意見は変えない」という人が多いです。
そんな上司を動かすには、自分の提案が上司の目的にメリットがあると思わせるプレゼンが必要です。

貫索星と石門星の詳細はこちら
https://note.com/rich_llama150/n/n7deab1887249
木性の星をお持ちの方は「守備本能」の人、何を大事にしている人かを見抜いて行動を起こしてみましょう。

●東方に「鳳閣星」を持つ上司の特徴

鳳閣星は冷静さと分析力がある方が多いです。分析によって「する」「しない」という判断は速いです。
ただし、基本はのんびりとしている人が多く、せかされることは苦手です。
情報を分析して伝達することが得意であるため、仕事でも報告することを重要と考えています。
そんな上司への報告は、「数字や根拠を明確にすること」あいまいな報告は嫌がられます。
「こんなことも報告の必要があるかな?」ということも話してみると鳳閣星を持つ上司はそこから着想をえることもあります。

●東方に「調舒星」を持つ上司の特徴

調舒星は仕事に求めるクオリティーが高い人です。
完璧主義であるため、中途半端な状態でアウトプットすることを好みません。
上司がこのようなタイプの方の場合、報告や提案に関して様々な要望をいわれることが多くなります。
部下としてはいろいろ口出しされることにうんざりすることもあるかもしれませんが、
それは調舒星がもつ「完璧主義」な要素が影響していると思ってください。

鳳閣星と調舒星の詳細はこちら
https://note.com/rich_llama150/n/nb3502a94260f
火性の星をお持ちの方は「伝達本能」の人、報告内容がどのようなものであるかを大事にしていきましょう。

●東方に「禄存星」を持つ上司の特徴

禄存星の方は、チーム全体への中心で様々なことを取り組むことができる人です。
仕事仲間にもやさしく接する人ですが、やや大雑把な点があります。
そんな上司と一緒に仕事をすすめていくには、上司のカバーをするとチームワークが高まります。
禄存星を持つ上司は、多くのことを確認して判断していきます。
その仕事量からもれてしまう仕事もあると思います、最後の詰めがあまくなるところをカバーしてくことでチーム全体の結果がよりよくなります。

●東方に「司禄星」を持つ上司の特徴

司禄星の方は、コツコツと一つ一つを積み上げて結果を出していきます。
人への細やかな配慮ができる人で、部下の話にも耳を傾けてくれます。
そんな上司へ業務報告をする場合は、雑な状態で報告しないことを注意しましょう。
丁寧な仕事を大切にする司禄星の上司は、中途半端に投げ出したりすることを好みません。
報告内容も丁寧に細かくされることを好みます。
また、デスク周りが乱雑な部下も好みません。

禄存星と司禄星の詳細はこちら
https://note.com/rich_llama150/n/n464cb6856d03
土性の星をお持ちの方は、「引力本能」の人、多くものをひきつける魅力ある上司と一緒にたくさんのことを作り上げていきましょう。

●東方に「車騎星」を持つ上司の特徴

車騎星の方は、自分の力とスピードの速さで仕事をどんどん進めていく人です。
部下に任せる前に自分でやってしまう人が多く、働き者の上司です。
そんな上司から信頼されれて仕事を任せられるようになるには、「上司と同じテンポ仕事をする」です。
車騎星の上司は、短時間で多くのことを判断して、とにかく「前進」することをモットーとしています。
「報告は、まず結論からダラダラと経緯を話さない」
「最終的に自分がどうしたいかを明確にする」
以上を意識して話をしてみましょう。

●東方に「牽牛星」を持つ上司の特徴

自分の立場やポジションに重きをおき、上下関係を明確にする人です。
チームの役割を明確して取り組むことを大切にします。
「できなことはやらない」という判断をすることが多く、大胆な行動力はあまりありません。
そんな車騎星の上司へ新しい提案をするときは、
「上司と組織へのメリットと話してからすすめる」ことを意識しましょう。
また、上下関係を大事にするので言葉使いも丁寧にして、礼儀正しく接することが大切です。
自分が上司として扱われていると感じることができると話を聴く耳を持ってくれるかもしれません。

車騎星と牽牛星の詳細はこちら
https://note.com/rich_llama150/n/n7df58fd56599
金性の星をお持ちの方は「攻撃本能」の人、社会や組織と目標に向かって一緒に戦う(取り組む)仲間を大切にする人です。

●東方に「龍高星」を持つ上司の特徴

龍高星の方は、新しい刺激や体験から仕事への着想を得ていく人です。
現状の改善を常に考えており、部下からの新しい提案などの相談にのってくれます。
そんな龍高星の上司と一緒に仕事をするコツは、
「創造的なことができるとワクワクするような提案をすること」
他の人にはない感性をもっていることが多い龍高星の方は、
「新しいこと」「他と違うこと」に関して敏感です。
自身も創造性あることを楽しめるような余裕を持っていきましょう。

●東方に「玉堂星」を持つ上司の特徴

玉堂星の方は、礼儀礼節を重んじる人が多く、伝統や古きものを大事にします。
ものごとの理、社会のルールを尊重します。
真理への追究を自身の心情としている人が多いです。
そんな玉堂星の上司と気持ちよく仕事をするには、
ルールと手順を守った業務遂行を心がけましょう。
イレギュラーなことへの対応も現状把握とルールと照らし合わせて判断した報告をすることが大事です。
玉堂星の方は多少融通が利かないと思われがちです、そのゆるぎない基準をもとに物事を正確に判断することができる人です。
そのような上司が最終的な判断ができるように現状報告は丁寧にしていきましょう。

龍高星と玉堂星の詳細はこちら
https://note.com/rich_llama150/n/nee507959bca0
水性の星をお持ちの方は「習得本能」の人、学びや体験を大切にすることで新たなことを生み出していきます。

今回は陽占の東方にある星別に上司の特徴と対応法を解説しました。
陽占だけではなく、その他のさまざまな要素を総合的に見ていかなければその方の特徴を知ることはできませんが、
一つのコミュニケーションのきっかけになると思います。
新年度、新しい上司を迎えた方もいるかもしれませんのでご参考になれば幸いです。

新年度のイメージ(やるぞ!ですかね)

閑話休題、
次回もお楽しみに!

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