時代の色と音楽
音楽に特別詳しくないし、ただ好きなだけなのだけど
時代の色と音楽は強く関係してると思う
80〜90年代の邦楽がイチオシ
歌詞の言葉選びが好きで 村下孝蔵さん(以前の記事でも何度も言っている通り)、辛島美登里さんの曲の言葉が美しい
ロマンスカー/村下孝蔵
あなたは知らない/辛島美登里
「あなたは知らない」は届かない片想いの様子を描いた曲
一歩踏みいれようと思えばいけるけど、関係が壊れるのが恐れて想いを胸にしまう様を歌ってる
巡りあいを重ねて 人は生きるけれど風のようにみつめてるの あなたは知らない
最後の歌詞から
みつめているのは 相手だけじゃなくて、自分の気持ちもあるんじゃないかな
声の伸びやかさと歌詞、曲調が合わさって 悲しく聞こえすぎない
「悲しみを踏まえているけれど 気持ちの整理のつけ方が素敵だ」って
整理をつけるまでに時間がかかるのだろうけど
心の内を明かしすぎない女性はしなやかで、美しい。
「ロマンスカー」は村下孝蔵さん自身の一番お気に入りの曲だそう。
日本語の響きや美しさを大切に、歌詞を紡いだ曲の一つだと思っている
当時はヒットしなくてご本人は落ち込んだそうだけど、昨年新型ロマンスカーがニュースで取り上げられたときにこの曲が流れたりしたそうな
名曲は色褪せない
を地でいっている曲だと強く思った
いつかロマンスカーに乗りながらこの曲を聴きたい
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