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気が付いたらそこが沼

いつもありがとうございます。
すっかりサボテンの沼に沈んでしまっている蔵前です。

私は多発性筋炎という病気なので、モノはすぐに落とすし良く転ぶ、よって、癒されたいけど小動物は飼えない。そこで、入院する事になっても大丈夫だろうなサボテンを癒しの為に購入しました。
悩んで手に入れたのは、ギムノカクタス属ビーレッキーマジョールという、小さな鼠が丸まっているみたいに見えた直径1.5センチのサボテンです。

一目惚れです。こんな可愛いサボテンいたんだあ~な感じ

かわいいでしょ?
私はこの子をひたすら可愛がろうと思い、自宅にこの子が到着するのを首を長くして待ちました。
そして到着したそこで、ネット通販を利用したために予期せぬことが起きた事を私は知ることとなったのです。

ネットで生き物を売買する時に必ずある、生き物なので死着補償システム?がサボテンでも発揮されたようなのです。

そう、おまけ。
私はビーレッキーだけでなく、同じ属で白琅玉という和名もあるサボテンまでも、という二鉢持ちになってしまったのです。

そして、おまけの白琅玉さんはビーレッキーよりも気立てが良い子だった。

その出来事により、私の内部で何かが変わってしまいました。
二つも三つも同じ、なんて考えるようになってしまったのです。

それが狙いかサボテン屋(奈良研)さん!!

そう、結局私は、ギムノカリキウム属の守殿玉という練り切りみたいな可愛いサボテンをクリックしてしまったのです。
そして、私が保守管理せねばならないサボテンが、今や四鉢。
サボテン愛好家がすさまじい鉢持ちになっているのは、こういう手ほどきを受けてしまうからなのか?

そんな私をさらに沼に嵌める計画は着々と進んでいました。
守殿玉のおまけだったギムノカリキウム属バッテリーに蕾が出来たのです。
しかし、待てど暮らせど咲きやしない。
私はサボテン初心者。
白琅玉は締めて育てる、サボテン図鑑にそう書いてありました。
締めて?意味が分からない。
よって私は同じ著者によるサボテン用語辞典を買い、「締めて育てる」をその本で調べようとしたのです。
ところがその本には「締めて育てる」の記載はありませんでした。
その代わりとして、「初心者(自称)」という単語の記載はありました。
こういう本を買う人間こそマジ初心者だって!載せとけよ!締めて育てる!!

結局自分で考えるしか無いということか!!
でも初心者の私にできる事は、サボテンを日に当てる、それだけです。
どうしたもんかと考えながらベランダに出して日光に当てて、
暗くなってから家に取り込むという毎日でした。

そしたら昨日、とうとう開いたんですよ。
ほんのちょっとだけ。
取り込んだのは、いつもよりちょっと早い夕方でした。

バッテリーさんです。春秋の壺という和名もあるそうです。

これはもしかして、残業なしだと早い帰宅だった親父が、家で羽を伸ばしたくなるのと同じ?
ビール一杯、このために生きてるって、ちょっとリラックスするみたいな?

では、半ドンだった親父はもっと弾けるんじゃね?

そんな事を考えました。

そこで、今日は昼過ぎにサボテンさん取り込みました。

( ՞ਊ՞)ノ 咲いたー


花弁に光沢があって綺麗で渋い花でした

ʅ( ՞ਊ՞)ʃʅ( ՞ਊ՞)ʃʅ( ՞ਊ՞)ʃʅ( ՞ਊ՞)ʃ
ギムノカリキウム属がサボテンの人気品種だった理由がわかったというか、
南米な植物な癖に物凄い和風で綺麗なんだな、と感激しきりです。
来年は守殿玉も咲かせて見たいぞ。
そして、サボテンを育てるにあたって毎日覗いているブログ主が公開していた花サボテン、壬生の夕日、を絶対手に入れよう。
そんな決意というか、まだまだサボテン鉢増えそうです。
サボテンの沼は本気で深い、底なしみたいです

SUIDAKRA の沼にも嵌ってます
March Of Conquest (2013)
オフィシャルミュージックビデオ
ケルトとローマ人の歴史っぽい映像で楽しいですよ