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『どの様な「食材・生産物」を私は食べたら良いのか!?』(「体質/体調別」栄養摂取のアプローチ)〜【氣5節・後編】

【氣5節】〜『冷え・逆上せ でお悩みの方々へ』「冷え・逆上せ の改善に、効果的アプローチがある東洋医学的理論&成分(食材・食品・生産物)」について【③】

・『冷え・逆上せ』に良い影響を及ぼす効能のある成分(成分群/分類)について、【後編】


1]〜『自律神経働きサポートするで、冷え性改善がある効果がある成分』。 
γ オリザノール/ポリフェノール類』、
・「冷え逆上せ」の原因の一つである「疲労瘀血代謝改善させる効果」⇒「自律神経働きサポートする為、症状[めまい/動悸/倦怠感/頭痛/不眠/冷え 等]の緩和効果があります


2]〜『月経前症候群PMS)の改善効果がある成分』。 
γ - リノレン酸/不飽和脂肪酸』、
・「冷え逆上せ」の原因の一つである「血流改善生理改善効果」⇒「生理活性物質プロスタグランジン系列の材料となる物質で、
・「プロスタグランジンとは、生体調節ホルモンの事」で、「体の各組織の働きを調節しているホルモン」です。
・「血液凝固の阻止、血管拡張、気管支拡張、子宮収縮 等多くの作用認め」られており、「ごく微量でも強い生理作用がある」。
ビタミンB⁶/ビタミンB群』、
・「冷え逆上せ」の原因の一つである「血流改善生理改善効果」⇒「ビタミンB⁶」は、女性ホルモンの一つ、「エストロゲンの代謝」に関わり、「ホルモンのバランスを整える働き」があります。
・この働きにより、「月経前症候群PMS)の症状」を和らげる効果があります。

3]〜『高血圧改善する効果がある成分』。 
ナリンギン/ポリフェノール類』、
・「冷え逆上せ」の原因の一つである「高血圧改善する効果」⇒「グレープフルーツ苦み成分ナリンギン」であり、「独特の苦みと酸味」には、「血栓を防止し、血中脂肪酸を分解する作用がある」。また「血管構成している細胞細胞結合組織丈夫にする働き」があります。
その為、「血流改善しむくみを取る」効果があります。
●『フォルスコリン/コレウス・フ…成分』、
・「血圧高い状態続く」と、「頭痛やめまい/動悸/息切れ/耳鳴り/手足のしびれ/冷え逆上せ」と云った症状が現れる。
・「フォルスコリン」は、「心臓の筋肉や血管壁に作用し、血管を拡張する」為、「血圧低下させる事によって高血圧予防する」効果があります。
●『ヘスペリジン/ポリフェノール類』、
・「抗酸化作用や末梢血管を強化する作用」がある為、「血流改善する効果高血圧予防する効果、コレステロール値を低下させる効果 等」が期待されています
●『イワシペプチド/ペプチド類』、 
・「イワシタンパク質」には、「必須アミノ酸が多く含まれている」為、「高血圧を抑えて血圧安定化」させます。
●『マグネシウム/ミネラル類』、
・「マグネシウム不足する」と、「血圧上昇/不整脈/動脈硬化/狭心症や心筋梗塞等の虚血性心疾患 」の危険性が高まります。
●『リジン/必須アミノ酸』、
・「リジン」には、「血圧降下させ、脳卒中発症率を低下させる作用がある」とされています。


4]〜『神経機能正常に保つ効果成分』。 
ビタミンB¹/ビタミンB群』、
・「冷え逆上せ」の原因の一つである「神経機能正常に保つ効果」⇒「中枢神経や、手足末梢神経働きは脳によって調整されています。
・この「エネルギーはブドウ糖のみから作られます」。「ビタミンB¹」は、「ブドウ糖からのエネルギー生産を手助けする」作用があります。
●『ビタミンB¹²/ビタミンB群』、
・「ビタミンB¹²」は、「核酸アミノ酸タンパク質合成助ける」事によって、「神経細胞機能正常保つ」効果があります。


5]〜『血流改善する効果がある成分』。 
ビタミンB⁶/ビタミンB群』、
・「冷え逆上せ」の原因の一つである「血流改善生理改善効果」⇒「ビタミンE」は、「血管の収縮を促す神経伝達物質の生成を抑えて毛細血管を広げる働き」があり、「血流を改善する効果」が期待できます。
・この働きにより、「末梢血管血行障害原因と考えられる肩こり、腰痛、冷え性、頭痛、しもやけ、痔 等」の症状改善します。
●『ムフラメール/梅肉エキス』、
・「ムメフラール」には、「血小板が集まってしまう血小板凝集を抑える」働きがあり、血液流れスムーズ保つ働きがあるとされています。
●『メラノイジン/発酵褐色成分』、
・「メラノイジン」は、「血管を若々しく保ち」、「ドロドロ血防ぎ動脈硬化や高脂血症を予防する働き」があります。
●『リコピン/カロテノイド類』、
・「血流悪くなる事」によって様々な病気や、「体温低下による免疫力の低下が引き起こされます」。
・「リコピン持つ抗酸化作用」は、「悪玉(LDL)コレステロールの酸化を抑える」為、「血流改善する効果」に繋がります


6]〜『更年期障害症状改善する効果がある成分』。 
ラクトビオン酸/腸内細菌(乳酸菌)』、
・「冷え逆上せ」の原因の一つである「血流改善生理改善効果」⇒「ラクトビオン酸」は、「女性ホルモンの様な働きを持っている大豆イソフラボンの吸収を良くし、エクオールへの変換を助けます」。
※結果として、「女性ホルモン減少する事で起こる」、「ほてりのぼせ、イライラなどの更年期障害良い」とされています。


以上です…。 次回、『「冷え・逆上せ」に有効とされる成分を含有する「食材(食品/生産物)」』に、移ります。

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