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エヴァとかいう栄養価の高いアニメを見る事

#エヴァンゲリオン #アニメ感想文 #アニメ

初めまして。ノート初投稿のケンケンです。
突然ですが頑張って描いたヘッダーを見てください!


ありがとうございます!
そう。アスカ大好きなんですよ。
以下の文はオマケです。



あなたが心打たれてずっと好きな作品は何ですか?
僕はせいぜい18年しか生きていないのですが、アニメや漫画、映画から18年間分の何かを得てきたと思います。

その何かは、大袈裟に言うと今生きる意味であり、これからも多くの作品を見ていきたいという活力の根源であり、創作者への憧れへの源泉です。
僕は14歳の頃、ヱヴァンゲリヲンという作品に出会いました。確か金曜ロードショーか何かで見たんだと思います。
その衝撃たるや、中二の心には余りにも大きすぎ、感動を通り越して体が硬直し、画面を食い入るように見る僕は(比喩でなく)、側から見れば異常だったでしょう。

こうして人生を180°狂わせた「血飛沫お色気微鬱人造人間アニメ」は、僕に全記録全集や原画集、絵コンテを買わせる程までに心と財布を侵食し、庵野秀明監督作を見漁る人間に仕立て上げました。
今思うとこの一連の流れは今後一生の思考体系に「呪い」をかける儀式だったのかなと思う訳です。 
とにかくこれに今苦しんでいるから呪いなのです。
多感な時期に見た作品というのは、以降の作品鑑賞の妨げになるかもなぁという事です。

一旦肥やされた目は、言うなればとても栄養価の高い物を取り込んで作られたものと言えます。より質の良い作品、意味のある作品、といった観点で作品を見始めると、見る前から作品を分類し、見る前から興味がない=栄養価が低いと断定し、視野が狭まってしまっているように感じるのです。

こういう不健全な状態は、14才の時テレビの前で頭を真っ白にして作品を楽しんだ自分を裏切るようです。
なので、これからの作品の見方を整理した方がいいのでは?と考えました。

ある意味では、肥やされた目で作品を見る事は自分なりの土台の上で、知識を積み上げていく事かもしれません。これを、
「作品を純粋に楽しむ心を失った」のか、
「作品を見る自分の段階が一段上がった」と捉えるのかは人それぞれだと思います。

僕はどちらかというと前者の感覚の方が大きく、後者のメリットをあまり感じないタチです。より良い食材を探し選別していくうちに、何も食べるものが無くなった。という偏食タイプです。食べ物は基本、好き嫌いが多いので、作品に関しても毛嫌いするものが多くなっているのが現実です。袋小路ですね。

一つの作品への熱狂は、裏返すと他作品への無関心ということにつながる可能性があって、まさにエヴァの呪縛と言えます。
まぁ僕のキャパが小さい為にエヴァが至高!と思っているだけかもしれませんが...

今の所、感覚を白紙に戻す事は不可能なので、積み上げてきた知識から作品を楽しめる様になるというのが一番の理想です!
具体的には、この作品は僕を魅了したエヴァとどこが違って、どこがいいと感じたのか......

こういう考え方は、あんまりしない人が大半だと思うので、面白みのない駄文になったと思いますが、お付き合いいただきありがとうございます。

あなたの人生を変えた作品は何ですか?
どんな影響を受けましたか?
あなたの好きな作品をぜひ知りたいです。

あとアスカ好き。



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