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超獣戦隊ライブマン、第24話「遊んで百点が取れる?!💯」

「できるさ、毎日少しずつでも彫る。努力だよ、努力。そりゃ勉強も大切だ。でも好きなことを一生懸命やる事も大切なんだ。」by.勇介

⬆️
まずは恒例のあらすじから📖
今回はこちらの管理人さんのブログをご参照下さい🙇✨️

今話のテーマは「努力を続ける事の意味とその形」

光線を浴びた子供達に勉強ができる思いをさせ、その代償とし努力する心を奪い、怠け者の豚の姿に変えてしまうDr.マゼンダの作った頭脳獣、ブタヅノー🐽
仲間でただ一人、その光線を浴びなかったジュンは、一人勉強で置いていかれ、友達からも罵られるようになってしまう。
好きだった彫刻・塾へ通う意欲が溢れていたジュン。心は完全に折れ曲がり、負の感情のみを抱くようになっていく……。
自らDr.マゼンダへブタヅノーの光線を浴びに行くジュン。
そして、それを助け出した勇介が、そんなジュンへかけた言葉の中から、今話の神セリフが生まれる。

勇介➡️「ジュン、悔しかったら、一生懸命に頑張るしかないんだ。」
ジュン➡️「一生懸命頑張っても、駄目だったらどうするの?」
勇介➡️「そりゃ、すぐには勉強できるようにはならないかもしれない。でも、頑張る限り、少しずつでも出来るようになるはずだ。な、ジュン。」
ジュン➡️「僕、ずっと勉強のできない落ちこぼれって馬鹿にされるのかい?」

神セリフ
「違うぞ、ジュン!どんな人間だって、一生懸命に頑張れば必ずいつか報われる。」by.天宮勇介

努力を続ける事、人間が一番苦手な事だと私は思う。
もちろん、私も努力を続ける事は大の苦手な事だ。
だからこそ、中学で勉強に置いていかれた私は、不登校になり中学校生活の3年間を自ら手放した。この時期は好きな事も見つけられず、私の人生はまさに「無」だった……。

そんな自分を変えてくれたのは
高校で教わった「人と繋がる事の大切さ」であった。
友人・先生・人生の先輩、高校で出会えた人達から教えてもらった事は、今の自分を作ってくれた。
「毎日人と話す事。人を誉める事。」
毎日行うのは、正直辛い。ただ、この努力を続ける事で、僕は今の仕事へ出会い、自分らしく日々過ごせるようになった。

勇介は、努力する事が人を救い、人の心を動かす事を、身を持ってジュンに教えようとしたのではないかと、今話を観て、私は感じれた。

是非とも、そんな勇介の続けていた努力の形、ブタヅノーへ生身で相対する勇姿、目に焼き付けて頂きたいと思います。

話しは反れるが、彫刻好きなジュンに勇介が製作を依頼したトーテムポール。
トーテムポールの意味は、それを立てた人や家族の出自、業績、出来事などを記録して伝える為のもの。ジュンが「努力する事を決めたメモリアル」として、それを友達みんなで立てるシーンには、私自身ジーンと来た。そちらにも注目をして頂きながら、今話をご覧頂ければと思います。

続けたい事を思い浮かべながら。

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