【一生懸命はスキ 頑張るはキライ】

ググって調べたところ語源由来辞典によると
【頑張る】とは、

「困難に耐え、努力してやり通すこと」

とある

なんだか、とても辛そうである

一方
【一生懸命】とは、

「全力を挙げて物事をするさま。命懸けで物事をするさま」

とあります

まァこれも似たようなもんなのだが
こちらは形容なので
頑張る以外にもいろいろ使いまわしが効くと思うんです

たとえば

一生懸命さぼる

一生懸命あそぶ 一生懸命ふざける

日本人は勝手に「一生懸命」ときくと、次には
必ず「頑張る」が来ると思い込んでますが
そうじゃないと思うんです


他にもいろんな一生懸命がある

「お前ら 遊びでやってんとちゃうぞ!」と
遊びのサッカーでダメ出しした先輩にとっても

これは「一生懸命」遊んだ結果の発言でしょう

実はウチのやり方にしたって

一生懸命やってるにはちがいない

ユルも一生懸命じゃなきゃやりきれないんですよ

つまり「一生懸命」我慢する、踏ん張る、とかね

仕事ひとつにしても
ガムシャラ頑張ってる人はたくさんいるけど

そのひとつのやり方だけが正当だなんて
ぜったいに違いますよね

さぼってる人も
ある種見方を変えると、自分の信頼を犠牲にしてまで
「一生懸命」さぼっておられるんです

やり方生き方のちがいだけなんだなって思います

あなたのその「一生懸命」がうまくいくかどうかは
神のみぞ知るだけど、
ただ安直に頑張ることにだけ一生懸命になってて
うまくいかない人はちょっとやり方を変えてみてはどうでしょう


2008.11.22 Saturday


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