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2024/01/26 シューズ② #6

今回はレース用シューズについて書かせていただきます。
レース用シューズは、駅伝、ロードレースとトラックレースで使用するシューズが異なります。

トラックレース→スパイク、薄底
ロードレース、駅伝→厚底

陸上競技の国際競技連盟・ワールドアスレティックス(WA/世界陸連)により厚底に関するルール改訂が行われ、現在トラック・フィールド種目は25mm以下のシューズしか使用できません。世界共通の規則として2020年7月28日から有効、2020年12月1日より全面適用となりました。
(https://my-best.com/13930#)

よって、厚底シューズはトラックレースでは使うことができません。
また、スパイクでロードは走れないので、近年は名城大学女子駅伝部に限らず、長距離選手は皆さんこういう使い分けをされていると思います。

さらに、新ルールでは2024年11月からトラック・フィールド種目で使用できる靴底の厚さを最大20mmまでと決定し、これによりトラックではほぼスパイクのみになりそうですね。これには驚きました。

さてさて、厚底シューズがこんなにも浸透したのは、コロナ禍年末の駅伝シーズンだったように記憶しております。2020年くらいですかね。
※「ヴェイパーフライ 4% フライニット」などは私の中ではまだ薄底ということで置いときます…。
ちょうどその時私たちは高校3年生でした。都大路で履く高校生もいたのを覚えています。

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