今回は、無修正のアダルトコンテンツについての話です。
この記事の結論は、タイトル通りです。

結論: 無修正のアダルトコンテンツを合法にすべき

上記の結論に至った経緯を、以下に記載します。

1. 背景

日本では無修正のアダルトコンテンツを頒布すること、公開すること、販売することは犯罪です。
具体的には、刑法175条に「わいせつ物頒布等」という形で規定されています。
・参考: 大阪難波・堺の刑事事件加害者側専用サイト　弁護士法人　法律事務所ロイヤーズ・ハイ『無修正の違法DVDを購入（所持）すると捕まる（犯罪）？逮捕されるケースは？』
ですが、本記事の作者は、以下の理由により、
「これを合法化してもよいのではないか」
と考えます。

2. 合法化の理由

2.1. アダルトコンテンツの品質向上
アダルトコンテンツを視聴したことのある方々はご存じだと思います。
通常のアダルトコンテンツの場合、局部、つまり性器のある箇所にはモザイクなどの修正処理が施されています。
これにより、コンテンツの中でわいせつ物が隠されているという理解です。
ですがここで注目していただきたいのは、修正が施されたアダルトコンテンツの品質です。
単純な話です。現在の修正ありのコンテンツは、修正が存在することで品質を損なっていると言えます。
「局部にモザイク処理がある方が好き」
という方々もいらっしゃるそうですが、客観的に見て、アダルトコンテンツとしての品質に以下の式が成り立つことは明白です。

品質:
修正処理なし ≫ 修正処理あり

特に、海外に日本製のアダルトコンテンツを輸出することを考えた場合、修正処理を施したものでは、無修正のコンテンツよりも商品性、つまり人気が落ちてしまうと考えられます。

日本以外のアジアの国々はアダルトコンテンツを違法にしているところが多いです。
そのような状況下で日本はアダルトコンテンツ自体を合法にしているため、高品質のアダルトコンテンツを制作することに成功しました。
しかし近年は無修正を主とする欧米圏のコンテンツが品質を向上させています。Pornhubを見ると、その品質の高さがわかると思います。
これに対抗して日本のアダルトコンテンツの国際競争力を上げる上で、修正処理は障害となるのです。

日本が無修正コンテンツを合法化し、アダルトコンテンツを対外輸出すれば、税収の増加を期待できます。
日本の制作するアダルトコンテンツの品質の高さを、思う存分発揮できるからです。

2.2. 修正されたものと無修正のものとの間で、有害さという点では何も変わらない点
有害さという観点では、修正されていようと、無修正であろうと、違いはありません。
もちろん前述の通り、修正があるのとないのとでは、品質上の違いが生まれます。つまり、無修正の方が「品質が高い」という違いです。
しかし有害さという項目に焦点を当てると、修正処理には意味がないことがわかります。現在の修正ありのコンテンツは、局部以外の身体の各部位も映っています。この点を考慮すると、モザイクなどの修正処理がわいせつ物を隠していることは意味を成していないと言えます。

3. この記事の目指すべきところ

以前の記事でも書かせていただいた通り、アダルト産業は安定した収入源を、しかも大量に生み出す可能性を秘めています。このことを踏まえ、この記事を通してみなさまには修正処理の施されていない、つまり無修正のアダルトコンテンツを頒布・公開・販売することの合理性と高い収益性に着目していただきたいと考えています。
アダルトコンテンツの品質を上げ、海外輸出を活性化することで日本に入ってくる収入を増やすことが、無修正コンテンツの合法化の狙いです。これを達成することで税収を増やし、社会全体を豊かにすることが可能になります。
あとは増えた税収を災害対策、子育て支援、公的教育の充実、起業支援など、社会をさらに発展させる用途に遣うのが、国民の幸せに直結すると思います。

以上です。
ご覧いただき、ありがとうございます。

注記: こちらはこの記事の動画版です。
音声で聞きたい方は、こちらをご視聴ください。

4. 参考文献

1) 大阪難波・堺の刑事事件加害者側専用サイト　弁護士法人　法律事務所ロイヤーズ・ハイ『無修正の違法DVDを購入（所持）すると捕まる（犯罪）？逮捕されるケースは？』