これもう完全に自分の反省を込めて書くのだが、人間って本当に変化が嫌い。頭では「こう変化したほうが絶対人生楽しくなるじゃん」と分かっていても、ただ「変化するのが怖い」と言う感情的な理由だけで変化できなかったりする。

　先日「断線してからず〜っと使っていなかったヘッドフォン」をようやく「小物金属」の日に捨てた。なんと断線してから捨てるまで半年以上掛かって、情けない話だがその次のヘッドフォンももう既にやや調子が悪くなって来ている感じ。

　よく「親の手前やれない」とか「家族の手前やれない」とかなんとか言って「自分以外の人」や「環境」のせいで変化できない人っているのだが（勿論僕もそれやった事あります）、あれって全部言い訳なんだろうと思う。本当は自分自身が「自分が変わるのが怖い」から一歩踏み出せないだけ。

　あっ、ちなみにオジサン代表として若い人に希望を持たせようと思ってひとつお知らせしておくと、老い先が短くなって来てゴールが見えてくると「俺って死ぬまでこのままで良いのか？」と思ったときの具体的な残り時間とかがイメージし易くなるので、若い頃よりも「変化」に対するハードルはやや下がる印象もある。

　まあでも、若いうちから変化を恐れずに生きていけたら、それはそれに越したことは無いと思うので、是非自分に変革を起こす時には「自分自身」と言うラスボスを倒すなり騙すなり、上手にいなして実行して頂きたいなあ、なんて思う。そういう僕も、まだ処分していない服とか、７月中には絶対処分致します。という訳で、一緒に変革を起こしていきましょう！！！

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