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ナマケモノは正義


今日の本は

思考の法則

前回の続きから読み解いていきます。このnoteは私が触れた本や映画からの学びをアウトプットするための備忘録のようなものです。


Talk 1 / 働かないことは素晴らしい?

     (Part2 Q07を読んで)

ロボットが働く時代に変化していることが書かれている。知らない人はいないほど、ネットショッピングといえば“Amazon”が有名であるが、人気の秘訣はなんでもスマホひとつで買えて家まで届けてくれること。それも驚くスピードで。私が引っ越しをした際の話であるが、3日前まで全入居者が住んでおり、どんなサイズの窓があるか事前に知ることができず、カーテンを買えなかったことがある。入居日に窓のサイズをはかり、Amazonで注文すると翌日玄関に届いていた。(流行りの置き配というものだ)このスピードで届けてくれるAmazonは、まるでドラえもんのポケットのようだ。

その秘密がロボットが働いていることだと記してあった。入荷した順にバラバラに並ぶ倉庫のどこに何があるのかロボットが把握しているのだ。それをささっとピックアップして梱包発送まで自動化しているというのだ。凄すぎる。

ついに仕事をロボットに譲る時代なのか。これだと人件費もかからない。その分ロボットにお金を費やせる。効率よくビジネスを展開していくには自動化システムの導入も鍵なのかもしれない。

人がやる必要性がないなら自動化

今日、駅構内にこんな自販機を発見した。(トップ画)それは、ネットで注文した野菜がロッカーに届き注文者は仕事帰りにピックアップできるサービスだった。

便利すぎる!そう感心しながら通り過ぎて歩いていると野菜のミニコンテナを抱えた八百屋さんらしき人とすれ違った。こうやって人力でここまで野菜を届けているんだと感じ、そのシステムが見えてきた。普通であれば、今日はこのくらい売れるかな?と予測し仕入れを行い、店頭で販売される。予測が外れれば在庫を抱える。店頭で販売する時間、スタッフは店頭にいないといけない。このコストを削減したのがこのシステムなのだ。

そして、売り手のメリットだけでなく、買い手のメリットは帰りの駅構内で受け取れることだ。仕事でくたくたに疲れててもスーパーに行く手間が省ける。配送ではないから受け取りのタイミングも自分の時間でいい。これぞwin-winの関係だ。

そして、注目してもらいたいのは“クックパッド”の文字。この自販機、なんとクックパッドと連動しているのだ。例えば、隙間時間に今日の夜ご飯何にしようかとレシピを検索する。献立を決めたらそのままクックパッドマートに飛んで注文するだけだ。帰ってからその食材を使ってレシピ通りに作れば夜ご飯の出来上がり。時短だ。

いずれ取り扱う食材が増えてスーパーマーケットは無くなってしまうのではないかと思う。

ただこのビジネスはまだ足りない。この本を読み進めてきたから、そんな気がする。その感覚はどこから来るのか考えてみた。

人に頼りすぎ

商品を運ぶ人を見てしまったから、そんな感覚に尚更なるのだろう。設置場所が駅構内で防犯性はあるが、階段やエスカレーターが多くロボットに運んでもらうことは不可能なのだろうか。

Talk 2 / 柔らかい頭

私が考えるアイデアはこれだ。

ドローン技術の応用。まずもっと地上に近い場所に設置する。縦長のロッカーにし、ドローンが荷物を配送しロッカーの上に置くと、中に収納されるシステム。

これだと人をあまり使わず自動化できるのではないか。ドローンが飛べるエリアであることが条件となり、実用化は難しいだろうが。

そもそも料理をしない人が最近は増えた気がする。巷では“Ubereats”が人気である。それのロッカーバージョンがあっても面白いのではないかと思う。

職場から退社するタイミングで料理を注文する。自宅付近の駅構内のロッカーで受け取る。もちろん何時到着か吟味して配送される。(このビジネスは近い将来出てくるだろう)

人は自分でやらないといけないと思いがちだが、『怠けたい』という気持ちから自動化が進んでいく。日常には面倒臭いが溢れてて、それはビジネスチャンスなのだ。


Talk 3 / 怠けたい

ここからは日記みたいなラフな感じで綴る。今日はもう何もやりたくないと思うほどの『怠けたい病』を発症している。

毎日書くぞと意気込んでいたnoteもこのあり様で、考察の内容が浅すぎて結局何が言いたいか伝わらない。でも、そんな『怠けたい病』中の私に自動化の話はぴったりすぎて、noteを書いた。

内容は浅いが、このnoteを書いて思ったのが『怠けたい病』がビジネスチャンスということ。手を抜きたい、楽な方法はないのかという怠けが世の中を便利にする。

さあ、この『怠けたい病』中にどんなビジネスチャンスと出会うのか。楽しんで行こう。





Ricky.








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