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ボーダー



この場所にきて感じることは【『border』は人が作り出してるものということ。】






3年ぶりに乗船したこの事業。至るところに想い出がちりばめられていて懐かしむ気持ちともうあの時には戻れないのだという寂しさを感じずにはいられない。

前回は参加者、そして今回はスタッフ。立場が変わると見えてくるものが多く、3年前のあの日々を支えてくれていたスタッフの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいになる。

スタッフは想像より大変。だけど、やりがいがある。毎日朝から晩まで走り回り、くたくたでベッドに入るのも悪くない。

裏から見る世界は、一味違ってこの事業を参加者とともに創っていると感じさせてくれる。

ありがたいな。


そして、この事業で大切なのはリーダーシップではなく、置かれた環境でどう人と共存できるかではないかと気づいた。

自分を取り巻く環境で他を認め、受け入れること。

自分と他のボーダーを作ってるのは自分。だからこそ、受け入れられるかがとても重要。

大きな学びを得た。


今回訪れたメキシコのティファナ。アメリカとの国境には大きな鉄柵がどこまでも続いていた。

同じ地球に住んでいるのに、

その柵で仕切られる地球。

海には境界線はないのに

陸にはある。


鉄柵はとても大きく見え、柵越しのアメリカはどこまでも遠く感じた。

ここにはborderがある。

その事実を再確認させられた。



それと同時にこれは対人間でも同じことが言えると悟った。あの人と私は違う。そう決めるのはいつだって自分自身だ。

違うのが悪いことではない。そこにborderをひかないことが大事なのだ。


去年から『受け入れる』『認める』ことを自分の課題としてあげてきた。その読み解きかたを見つけたように感じた。


ここにつながってたのか〜と納得した。前兆を丁寧に拾い集めていけば、答えが見つかる。


これからも心向くほうへ、前兆に従って歩んでいきたい。




Ricky.


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