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環境と表情

その環境、人間関係、職場、それを継続すべきかどうかは自分の表情に出ると考えています。


私は人間関係に関してですが、その人と一緒に居ると疲れると感じるときは距離を置きますが、それとは別に「ブスになった」と思ったときも離れるようにしています。


実際にどうのではなく、何となく表情が曇っているとか、何となくブスだなって感じたとき。その人と居ることで「何となく違う」っていう違和感があるときは離れます。


何かね、あるんですよ。
ふとしたときに鏡や窓に映った自分の笑顔がひきつってるなとか、目が笑ってないなとか。そう思うときはその相手とは距離を置く方がいいのかなと。


いつもと同じ様に見えるけれど、自分だけが感じる違和感って物凄く大切なセンサーであり、正確なものだと思っています。


多分本能で嫌がってるんでしょうね。
その人と居ない方がいいって。


職場でも友人でも恋人でも、私は良い関係で居られる人って一緒に居ると綺麗になれると思っているんですよね。表情が綺麗になるからでしょうが。


でも、良くない時はくすんだり目が死んだり。私の場合は洋服やメイクの色に現れやすいです。


元々サーモンピンクや淡いブルーなどの薄目の色が好きなのだけれど、鬱になる前はほとんど黒でした。髪の毛も黒に近い焦げ茶色。クローゼットは月影先生か?ってくらい黒ばっかり。


今は黒が減って明るい色が多いです。使いやすいのでインナーは黒が多いですけど。髪の毛もわりと明るめの茶色。


もちろん黒=病んでるとかでもないですし、私も黒は好きなんですけどね。ただ、私の場合は黒を選びがちなときはあまり状態が良くないのだなという判断基準ですね。


良くない環境に居るとき、前向きにはなれないんです。だからか洋服とか化粧品を買っても、何となくしっくりこない。高い物を買ってるわけでもないのだけど、何色も合わない。シンプルな物であっても違和感しかない。


でも今は同じものを使っていてもしっくりくるし、何なら「何で今まで似合ってなかったんだろう?」って思うくらいです。


きっと内側から出る目に見えないもの、オーラとかそういうものなのだと思う。


何となく自分がくすんでいる、どんよりしている、表情が固い、自分のメンテナンスができていない、そんなときは環境や人間関係を見直すときなのかもしれないですね。


自分らしさを追い求めるわけでもないのだけど、ただ自分の「好き」と言う感情は大切にしたい。その「好き」を否定されてばかりの環境からはサッサと逃げた方がいいとも思う。


いいんですよ、何を言われても。
自分の人生だもん。
他人の人生を歩んでるわけじゃないんだし。
自分の価値観を大事にすればいいんだし。


そうは思ってもなかなか行動に移せないんですけどね。だから鬱にまで発展してしまったのだけど。


洋服などもそうなのですが、私は合わない人と一緒に居ると肌が荒れます。アレルギー体質ではあるのですが、体の一部がカサカサしたり痒くなったりします。


でもその人と離れると一気に回復するんです。アトピーとかでもないですし、何なら肌は強い方なのですけどね。人間の体って不思議ですよね。


あの環境に居るとき、私は色んなところが痒くて仕方なかったです。足や腰の一部がカサカサになって、皮膚科の薬がきかなかった。日に日に金属アレルギーが酷くなって湿疹なども増えていた。


今は肌は元よりずっと綺麗になって、カサカサも湿疹もなくなった。透明感が増して化粧のノリもよくなった。


環境って大事だなと思う。
自分の表情って大事なのだなと思う。
違和感って感じても心で打ち消してしまうけれど表情までは消せないなとも思う。


その人の纏っているオーラとか雰囲気とか、それもその人の魅力だと思うんですよね。目に見えないものは存在すると思っているし、私はその雰囲気で人を判断する傾向があるので。


少なくとも、鬱になる前の自分は嫌いでした。


今は、だいぶ自分のことが好きになれました。
それでいいのかなって思います。


きっとこの穏やかにゆっくり過ごせている環境が今の自分には合っているのだなと思うし、やっぱり私は競い合ったり蹴落とし合う環境は合わないなと感じます。

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