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【DIY】リッチェルウォーターディッシュ(給水器)をアイリスのプラケージにつける

当記事は本来プラケージにつけられない犬猫用の給水器を、改造によって取付ける方法についてまとめたものです。
改造は自己責任にてお願い致します。


猫を飼うことにしました。食器やクッション、ブラシに餌。色々と買わなきゃいけないものがあります。

なかでもケージ選びは難航しました。
色々考えあぐねた結果、内寸と外寸の差が少なく容積を効率よく使えそうなので、アイリスのプラケージにしました。

アイリス プラケージ

ところがこのプラケージ、給水器がつかない。
というのも、全てがプラ製なので柵にも厚みがあり給水器の取り付け部分の調整幅を超えてしまっているのです。
どの給水器も同じような作りですが、私が買ったのはリッチェルのウォーターディッシュ Mというものです。

リッチェル ウォーターディッシュ M

皆さん、諦めてパーツの一部を外して使ったり、スタンドを自作したりと工夫している様子。
しかしパーツを外してみると肝心のお皿がグラグラして水が飲みにくそうですし、スタンドだと猫がうっかり倒してしまう恐れがあります。

となると、スタンド的なものを作ってそれをケージに固定するかなどなど考えてみたのですが、よく観察すると取り付け部分には調整の余地がないわけではありません。

多少は余裕がある取り付け幅

プラケージの柵の厚みと比べてみると、わずか数ミリの差といったところ。
これ、柵が当たる部分を削ればイケるのでは?と思い至りました。

柵が当たる部分

ここから先は 自己責任 となります。破損する可能性がありますし、メーカーが推奨しない使い方かと思いますので保証も失われる旨、ご承知ください。

上図の点線部分を柵の幅にあわせて、棒ヤスリで削ります。棒ヤスリは目の荒いものが良いと思います。5mm程度は削る必要がありますので、目が細かいとかなり辛いです。

削った後のパーツ

目測で削ってから合わせたため汚いですが、きちんと測ってから削ることをオススメします。
この加工により、かろうじて調整幅に収まるようになり無事にプラケージに取り付けることが出来ました。

加工により取り付けられた給水器

安定してますし、給水器の茶色い部分は一度つけたらあまり外すことがないパーツなので、加工されていることを意識せず使うことができます。

アイリスのプラケージと、リッチェルのウォーターディッシュを組み合わせる場合のベストプラクティスなのではと考えています。
加工の手間はありますが、1時間もかからない作業ですし、困っているかたはぜひお試しください。

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