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努力すべきは早起きじゃなく「早寝」

朝を制するものは1日を制する…はずだ。

突然ですが。常々、早起きしたいなあと思っています。早朝から精力的に「朝活」をしている人を見ると、とっても素敵だと思うし絶対効率的だと思います。

我が家は4人家族のコンドミニアム暮らし、ひとりで仕事や「自分プロジェクト」を静かにできるのは、絶対的に早朝の時間帯だということもわかっています。暗いうちから活動するのが無理でも、せめて6時くらいには起きて動き始めたい。午前中の時間帯を、上手に使えたら絶対いいと頭では明確に答えが出ているんですよね。

朝8時起きでも、家族の中では私が早起き…家庭内時差の話はこちら↓

さらに、ここハワイでは朝が早い“モーニングパーソン”が多い気がします。夜明け前にウォーキングやランニングをしたり、早起きしてサーフィンしてから出勤したり。そういえばカフェも、早朝5時や6時から営業しているところが多く、そのかわり14時頃にはクローズしちゃう(笑)。とにかく、朝早く行動することは、いろんな意味で「良い」。そう、朝を制するものは、ハワイ生活を制する。はずなのです。

しかし…。なにせ、朝が弱い私。決まった時間に会社へ行くわけでもないフリーランスライター。さらに、コロナ禍で絶賛失業中のダンナさんも、オンラインで大学の授業を受けるこどもたちも、時間にはあまり縛られない生活。自然に毎日のスケジュールがずれていって…下手したら9時、10時まででも寝られてしまう生活だったりするんですよね(苦笑)。

寝る前には「よし、明日こそ早起きするぞ!」と気合を入れて携帯のアラームをセットするんだけど、一発で起きられることはほぼなく。スヌーズ、スヌーズ、スヌーズ……情けない。

早起きの努力じゃなく「早寝」をがんばる、という逆転技

でも。先日このことを話していたら、ある人から「ふーん。早起きしよう、と思って気合を入れても難しいと思うよ。だったら『絶対早寝しよう!』って頑張ってみたら?」と言われて目からウロコ。

なるほど!睡眠時間を削らず早起きするには、それが圧倒的に正しいはずだ(笑)!!!!!

というわけで、眠くなくても早めにベッドに向かう作戦を決行してみました。すると、当たり前ですが朝の辛さが半減(笑)。気持ちよくコーヒーを飲み一日を始める。こんな当たり前で単純なことに、ちゃんと向き合えなかったなんて。正直、ちょっと衝撃でした。

無理せずがんばれるように、自分を整えるべし

これっていろんなことに繋がると思っていて。目標を決めたら、それを達成するために「無理してでもがんばる」のが良しと思ってしまいがちですが、それよりも目標に向けてがんばるために「前段階の準備をちゃんとする」ことが大切なんですよね。

若い頃から、なんとなく「無理して、ギリギリまでがんばることが美しい」という昭和の働き方(生き方)を当たり前に感じてしまっていました。でも、無理しなくてもがんばれるように自分を整えてくための努力の方が、きっと大切で、きっと正しい。

いまさら気づいたかっていう思いもありつつ、ここから「ていねいな準備」を心がけていきたいなと思います。

というわけで、まずは毎晩「早めに寝る」を習慣づけることから。自分ごとながら、なかなか思い通りにいかない毎日だけど、徐々にライフスタイルを理想に近づけていけたらいいですよね。


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