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【輝きの向こう側】 開発部長 澤本 あまね

自己紹介
いい肉の日にはちゃんと肉を食べます、好きな食べ物はオクラの肉巻き、幼小中高15年間無欠席、教育学部複合文化学科3年の澤本あまねです。サークルは広告研究会に所属しており、RIDEでは開発部長を務めておりました。以後お見知り置きを。

ども

はじめに
RIDEがおわって半年が経ち、次期運営募集期間を目前にして慌てて感想を書き始めるあたり、2023運営らしいなあ^^とニコニコしています。こちらではRIDE2023の感想を綴るとともに、2024運営に少しでも興味を持ってくれているみなさんに届く文章が書けたらいいなという気持ちで書き進めていく所存です。悔しいですが割と真面目に書きます。

こちら本日のラインアップです。

わたしの考えるRIDEとは

RIDEは、お化粧後の自分をみることができる機会なんじゃないかな、と思います。すっぴんの状態にメイクを施すと、想像以上にかわいい自分に、思わず可能性を感じてニヤついてしまうように、何もわからず大隈講堂に足を運んだ新入生は様々なパフォーマーに自分を重ねて、自分はこんな風に変身できるんだ!こんな風にもなれちゃうんじゃねえの?!!!と新しい自分を想像し、新生活に胸を踊らせるのではないでしょうか。RIDEはまさに夢空間への入り口だと思っています。

運営に応募したきっかけ

わたしがRIDEに応募した理由は、

① 刺激をくれる人と出会いたい
② 裏から早稲田を動かしたい

の主に二つです。
①刺激をくれる人と出会いたい
RIDEを意識するきっかけとなったのは、大学一年生のときに耳にした、ある先輩(2021RIDE運営)の一言でした。「RIDE運営は何かしらの分野において早稲田で一番の人がなる、だからみんな最強でおもろいんだよね(あーの正直詳しくなんて言われたかはすっかり忘れましたがこんな感じのことをおっしゃってた気がします^^)」この言葉がずっと頭にこびりついて離れず、自分も早稲田で一番の奴らと一緒になんか創ってみてえ!そいつらに出会いてえ!正味この一心で、RIDE運営を志すようになりました。
②裏から早稲田を動かしたい
わたしは相当なあがり症なので、もともと完全裏方向きの人間です。大学に入ったらダンスサークルかなんかに入ってブイブイ言わせてやろうと考えていた受験期も虚しく、ちきり散らかし結局、広告研究会に身を潜める運びとなりました。
自分の携わったもので誰かの日常がちょっぴりハッピーになってたら素敵だな!!このマインドがわたしの軸です。見えないところで人やモノを最大限に輝かせることに、生きがいを感じます。大好きな早稲田の地で、サークル、パフォーマー、新入生、そして早稲田をキラッキラに輝かせたい、自分の全てをぶつけ、誰かの心をグッと動かせるイベントを創り上げたい、そう思い応募に至りました。にゃん。

今年の運営について

運営の色は毎年全く異なります。その年の運営の色がその年のRIDEを形作ると言っても過言ではないです。
2022運営の先輩方が火傷しそうなくらい熱くて真っ赤だったの対し、
2023運営は、とにかく早稲田が大好きでアツさを兼ね備えた自由人がのほほんと集まったという印象がありました。運営8人中全員が、パフォサー、放研、大学外の活動など、他のことと両立しながらRIDE運営に臨んでおり、みんながそれぞれ自由に羽をひろげることを許してくれて、異常に居心地のいい空間でした。(だからこそ統括の悠夏はまとめあげるのまじで大変だったと思います、本当にありがとう愛燦燦です。)

 全員初対面みたいな顔やめてほしいです^^
(上段22運営のみなさん・下段23運営)

開発ができた経緯

わたしは、早稲田のぐちゃぐちゃがちゃがちゃした感じがとてもすきです。RIDEってそういう意味では秩序が保たれているというか、なんだか整いすぎているというか、わたしはどこか物足りなさを感じていました。そもそも「パフォサー」ってなんだっけって考えたときに、「パフォーマンスをするサークル」で、ダンスや演奏をすることだけがパフォーマンスじゃねえよな???となんだか窮屈さを感じており、合同新歓公演なら、早稲田祭やその他のパフォサー公演ともっと差別化してもっと合同新歓公演らしく様々なサークルに参加してもらいたい!!!と考えていました。
わたしが所属していた広告研究会は、基本あまり他のサークルさんと関わる機会がなかったこともあり、RIDEの知識以前に公演の常識やステージでのルール、何が可能で何が不可能かを全く把握できていませんでした。バンザイ同盟さんとMYNXさんのコラボやお笑い工房LUDOさんと三味線愛好会三津巴さんのコラボなど、はじめのわたしは意味不明なことをたくさんほざいており、ある意味こいつは型破りなことを思いついて提案できる、RIDEを変えるという点において適任なのでは???ということで、今年新たに「開発」という役職が追加されました。

開発の仕事

2023運営における開発は、基本的に「はみだし公演」の企画デザインがメインの仕事でした。いままでのRIDEとは異なり、大隈講堂でのRIDE開催前二日間にわたり、10号館前に小規模のRIDE公演を行いました。はみだし公演では、大隈講堂でのパフォーマンスが難しい漣さんに加え、今までRIDEに関わったことのないサークルの皆さんが多く参加してくださいました。観客とパフォーマンスの距離をもっと縮めたい!より多くのサークルに参加してもらって化学反応を起こしたい!その一心で仕事を進めてきたので当日二日間ともお客さんで10号館前が埋め尽くされたのには感無量でした。

二日目メンバーの一部!!

開発部長を終えて

わたしがいなくても絶対に運営はまわる、開発はそんな役職です。
「お前は何をした?と聞かれたら一番答えづらい仕事」といったらわかりやすいかもしれません。
正直、馬鹿みたいにやる気があったくせに、仕事はあまりありませんでした。自分にできることってなんだろう、、やるせなさと向き合った数カ月間でした。(議事録の整理しかできてない時期すらありました。)新しい役職をつくるときは、その詳しい仕事の定義を自分で構築していかなきゃいけないはずなのに、舞台上のルール、当たり前も公演のつくり方も知らないわたしは、動くべきところで踏みとどまったり、足踏みをしてしまっていた気がします。そういった意味では後悔が大きいです。

開発は、定義がされていないからこそ、何でもできる役職でもあります。2024運営においてこの役職が残留するかはまだわかりませんが、自分次第でいくらでもやりがいを見いだせる役職だと思っていただけたら嬉しいです。

わたしは同時並行で他のことをやっていたこともあって、中途半端になってしまったことも心残りでした。じぶん不器用だな〜って人は、すべてをRIDEに捧げる覚悟を決めたほうがいいかもしれないです、、、

なんか悔しいっすね。RIDEは大成功したけど自分はなんかどうもこう力を出しきれなかった気がしています。他の運営のみんなには頭が上がらないです。

「くまこう」と「あべこう」

RIDE2023を終えて

運営をやってよかった。と心から思います。早稲田への愛が更に増しました。
新入生に届け!!!と思ってつくりあげたはずのRIDEでしたが、おじさんたちから「感動しちゃったよ」のお言葉をいただいたり、演者の子からメッセージをいただいたり、なんだか届けるつもりの無かった人たちにも届いちゃっていて、必死さとか想いとかってやっぱり伝わるんだな、すてきだなっ!とひしひしと感じました。
そしていままでのわたしは、何でも自分たちだけで完結してできる自分のサークルこそが神だと思っていましたが、すべての役職仕事をすべてのプロフェッショナルに任せる、他のサークルと協力すると可能性が更に何倍も広がることを学びました。
参加してくださった団体さんや関係者の方に加え、会場での袋詰めなどの準備を手伝ってくださった団体さんや、ものすごい技術でRIDEを支えてくださった放研さん、手伝いに来てくださった運スタさん、などなど、沢山の人に感謝の気持ちでいっぱいです。

みんな顔微妙

最後に

長い、あまりにも長すぎました。
ここまで読み進めてくれた方は、一報くだされば図書カードとかあげます。

最後にひとつだけ!
「みなさんは、何かにおいて自分は早稲田でいちばんだと胸を張って言えますか?」
これは昨年運営に応募した際に聞かれた質問です。映像編集もできなければ機械にも疎い、自分は何における1番なんだろう。わたしはこの問いへの答えに困りました。この問いの答えを考える時間は、自分と真正面から向き合って自分の今後の方向性を考える機会を与えてくれます。運営をやろうか悩んでいるひとは、少しだけ考えてみるとちょっこしなにか見えるかもしれんです^^
早稲田が好きな人、大学生活なんか物足りねえなと思う人、もうちょいヨッ友増やしたい人、何かに夢中になりたい人、自分にひとつでも当てはまるなと思ったら運営に挑戦してみることをおすすめします!応募はタダなんで!!!

最後まで読んでくださり本当にありがとうございました、
RIDE2024が2023をぐーーーん!!!と飛び越えてくれることを期待しています!!!!!

ふう!!投稿遅くなってごめんちゃむ〜〜〜〜   

♡♡♡


                                 完


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