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3/10 日曜日のサーフィン

前日の波情報では強い北東、東うねりが続くだろう、ということだった。
天気図を見る限り「まぁそうだろうね。」という感じ。だいたい波情報は不正確なことが多いので、話半分で参考にする。

最近の波情報は有料化されつつあって、そのせいか無料で得られる情報は質の低下が著しい。
・場所を選べば楽しめそう とか
・風の弱い朝の内に1ラウンドを 等
何時でも何処でも当てはまるようなオールマイティーカードを平気で切ってくる。
なので僕は「波占い」と呼ぶことにしている。

ま、とにかく明日は波がありそうだが、あいにく大波用のボードは修理中。いつものショートを車に積んだ。

40代になってから、大波には大波用のボードを使うようにしている。これは千葉北の片貝以北のサイズアップした時の波質のせいもあるのだが(割れるまでがタルいことが多い)、波が大きい時に安全に楽しむには、やっぱりそれ用のボードがある方がいい。
テイクオフからのダウンザラインの余裕と安定感が普通のショートとは全く別物なので、きわどい波でも緊張しないし、波のチョイスに慎重になる必要がない。そして、その分だけ多くの波に乗ることができる。


海に着いてチェックすると、波は頭半位ありそうな感じ。いつもの休日は人が沢山の今泉も、まだ1,2人が入って行ったところだった。
昨夜から、今の自分が大波用ではないボードでどのくらいのサイズまでいけるのかな?と思っていたので、取り敢えず入ってみる。

入ってみるとやはり頭半、セットはもう少し大きいのが入ってくる。インパクトで喰らわないように波を待つ。南向きの流れがキツいのでポジションキープが大変。

今日は自分の能力測定なので手頃な波には手を出さずに最大クラスのセットを待つ。
しばらく待つとレフトに開いたセットが来た。巻き上げられないよう気を付けて乗る。思っていたよりも余裕があった。だけど少し緊張する。
大波用のボードであれば波を下ってから見上げるような感じでトップに上がっていくことができる筈だが、捕まらないように波の中腹を走るラインになる。
アウトに戻ると今泉と新堀の真ん中くらいまで流されている。できれば流れに逆らう方向であるレギュラーに乗りたいが、そういう時に限ってレフトばかり。仕方がないので2,3本乗って上がる。テトラ横までスタスタ歩いて、またアウトへ。で、また流される。それを繰り返して二時間半で7,8本の波に乗って終了。
大波用のボードの有用性についてもっと詳しく書こうと思ったが、長くなりそうなので次回に続く。

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