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今月も来た。PMSさん。

今月もやってきました。

憂鬱なこの期間。

生理が始まるまでのPMS(月経前症候群)。生理中のブルー期間も合わせると月の半分は体調が良くない。

子どもは2歳差で2人共男の子。すごいエネルギーで突進してくる毎日。心穏やかに過ごせる訳もない。普段は一緒にふざけて遊んで笑えることも、PMSの期間に入ると、全然笑えなくなる。

イライラが爆発した後は罪悪感で酷く落ち込む。身体の倦怠感で家事、仕事の効率も下がって、余計に自分が嫌になる。

この期間だけ全部お休みします!と宣言できたらいいけど、家事も育児も仕事もそんなことじゃ休めない。

いつもは大丈夫!大丈夫!とポジティブな性格な方だけど、この時期はとっことんネガティブになる。

わたしはこのまま休むことも出来ないで死んでいくんだーと家事をしてたら涙が出てくる。

自分の為にも家族の為にも良くない。残りの生理がある期間がどのくらいか分からないけど、月の半分体調が良くない状態から脱しなければ。

何となく抵抗があった低容量ピルを飲んでみることにした。

偏頭痛持ちだから、最初に行ったレディースクリニックでは処方出来ないと言われた。

偏頭痛持ちの人が一般的な低容量ピルを飲むと危険らしい。

絶望的…と思ったけれど、海外で販売されている「セラゼッタ」という低容量ピルなら偏頭痛の人でも飲めるらしい!

早速紹介状を書いてもらってセラゼッタを処方してくれるレディースクリニックへ。

自分が思ってたより、気軽に処方してくれた。

イライラや気分の落ち込み、肌荒れを引き起こす黄体ホルモンを抑えることで、随分改善されるそう。

生理前はイライラする上に、肌荒れも酷くなるので人に会うのが本当に憂鬱になる。

今、妊娠を希望してないから、よく考えたらこの手もあったんですね。

日本ではまだまだピルの普及が進んでなくて、わたしの母世代の人たちはピルに対して偏見もあり、一度PMSが酷いからピルを飲もうかな⁇と相談したら、一瞬でそんなんダメ!と言われた。

でもよく考えたら、そのダメ!は何の根拠も無い。わたしたち日本人女性は、「何となくダメ」に縛られ過ぎだと思う。

低容量ピルの服用で何の副作用も無いかと言われるとそうではないけど、「何となくダメ」に縛られるくらいなら、自分で服用してみてから意見することにした。

「何となくダメ、何となくタブー」に縛られてるから、自分の身体のことで悩んだ時、育児方法で悩んだとき、自分のことを責めてしまうだけで、悩みを打ち明けられないんじゃないかと思う。

生理まで後4日前後。生理がスタートして3日目から低容量ピル服用をスタートさせます。

飲んでみてどうなったかの身体の変化を書いて行くので、低容量ピル飲んでみようかどうしようかと悩んでるレディの皆さんの参考になれば嬉しいです!